郡山萌世 校長雑感

校長より

あけましておめでとう

新年あけましておめでとうございます。

お正月は、窓を開けると一面の銀世界で少しびっくりしました。

しかし、今年は、本当に「静かな」お正月だったと思っています。

みんなの努力が実り、早くコロナが収束すれば良いなと思っています。

生徒のみなさん、今年もよろしくお願いします。

良いお年を

令和2年も、もうすぐ終わろうとしています。「年末寒波」が到来しておりますので、しっかりと、寒さ、雪対策をして、「静か」に年を越そうと考えています。共通テストを控えている3年生の皆さんは、しっかりと体調管理に気をつけながら、最後まであきらめずに頑張ってください。

さて、令和2年を振り返りと、コロナに始まり、コロナに終わった年だとしみじみ感じております。震災以降、「当たり前のことにこそ感謝すべし」と常に心掛けて行動するようになりました。特に、今年は、学びたい、学び続けたいと考える生徒たちに対して、少しでも応えることに努力してきたつもりですが、当然、学校・生徒会行事の多くが中止となり、できなかったこと、してやれなかったことがあまりにも多すぎました。しかし、生徒の学ぶ姿から、私たちが勇気づけらたことも多々あり、学びとは常に双方向のものだと実感するとともに、今後も、まっすぐ未来を見つめる生徒たちとともに学び続けたいと思いました。

来年が、少しでも早くコロナが収束し、皆様にとって、良い年でありますように。

 

全校集会

本日12月24日、冬季休業前の放送による全校集会を実施しました。

明日12月25日(金)より2021年1月7日(木)まで2週間の冬季休業となります。

長期の休業は、学校生活から長く離れるため、生活のリズムを崩したり、気持ちのゆるみから事故や問題行動が発生しやすいと言われています。生徒指導部から「冬休みの過ごし方」を配布しましたので、家庭においてもご確認をお願いします。

冬季休業明けは1月8日(金)となります。

8日からは後期の後半戦の授業が始まります。1年間の成果が求められる時期です。計画的な勉強をしてください。3年生については1月25日(月)より、1・2年生については2月12日(金)より後期期末考査が実施されます。正月気分のまま過ごすと、すぐに考査が来てしまいますので、十分に気を付けてください。「先んずれば敵を制す」です。

また、3年生の中には、1月16日(土)、17日(日)に、大学入試共通テストを受験する生徒がいます。是非とも、体調管理に気を付けて、年末年始を過ごしていただきたいと思っています。

最後になりますが、年末年始(12月29日(火)~1月3日(日))は学校が閉庁となります。証明書類等が欲しい場合は、なるべく早く担任又は事務へ依頼をお願いします。また、事故などがあった場合には緊急連絡先に連絡をお願いします。

丑年

もうすぐ、2020年も終わろうとしています。

みなさんにとって、2020年は、どんな年だったでしょうか。

コロナに始まり、コロナに終わる年だったなと感じている人が多いのでないでしょうか。今年の漢字は「密」でしたが、少し納得していません。やはり、多くの国民が取り組んだステイホームから連想できる「家」の方が良かったではないかと思っています。

では、2021年に期待を込め、丑を語りたいと思います。

まず、来年の干支は「丑」ですが、なぜ「牛」ではなく「丑」と書くのでしょうか。

もともと十二支(子丑寅・・・)は数を数えるための記号で、動物とは無関係だったようです。それを、わかり易い動物をあてはめることで覚えやすいようにしたと言われています。

「丑」の本来の意味は「からむ」で、芽が種子の中で伸びることができない状態を表しているそうです。後に、一般の人にもわかるようにと、全く関係のない「牛」の字が当てはめられたそうです。

「牛」は古くから酪農や農業で人々を助けてくれる存在でした。大変な農業を手伝ってくれることから、丑年は、良く、芽が出る年、発展の前振れの年と言われています。

2020年は、コロナによって、世界中が多くの困難に見舞われました。2021年は、人類の叡智を集めてコロナに打ち克ち、希望の芽がでる年になることを願うばかりです。

そのためにも、今できること、日々の感染対策にしっかりと取り組みましょう。

冬至

令和2年も、残すところ1週間余りとなりました。

本日は冬至です。北半球では、太陽が1年で最も低い位置にきて、昼間が一番短く、反対に夜が一番長くなる日です。夏と比べると、5時間くらいは、夜の時間が長くなるようです。

冬至は毎年変動しますが、毎年12月21日頃にあたります。

このように、冬至は太陽の力が一番弱まる日とされ、この日を境に再び力が甦ってくることから、太陽が生まれ変わる日ととらえています。そのため、古くから世界各地で、祝祭が行われてきました。古代ヨーロッパでは、「ユール(Yule)」という冬至祭が行われていました。そして、この「ユール」というお祭りが、キリスト教と融合して、クリスマスになったと言われています。

さて、日本では、冬至と言えば、かぼちゃです。かぼちゃは、漢字では「南瓜(なんきん)」と書きます。昔から、冬至には「ん」のつくものを食べると幸運につながると言われています。「にんじん」「だいこん」「ぎんなん」等が挙げられますが、最も有名なのは「南瓜」です。冬至は太陽の力が一番弱まった日で、この日を境に再び力がよみがえる、陰(北)から陽(南)へ向かう日です。「いろはに」に当てはめると、最後は「ん」となり、「ん」より折り返しとなります。つまり、「南」と「ん」の二つの文字を持つ食べ物として重宝されたのが「南瓜」です。また、かぼちゃはビタミンAやカロチンが豊富なので、感染症が流行るこの時期にとても効果的な食べ物でもあります。

生徒みなさん、かぼちゃを食べて、感染症への抵抗力を付けましょう。

嬉しいニュース

とても嬉しいニュースが飛び込んできました。

令和2年度第68回全国高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会で、本校定時制課程3年生の外川天貴(とがわ たかき)くんが日本放送協会会長賞を受賞しました。全国トップクラスの賞の受賞となりました。

生活体験発表は、全日制の学校にはない定時制通信制高校の独特の行事です。今回の全国大会は68回目で定時制通信制の歴史が今年73年目なので、ほぼ定時制通信制の誕生のときから存在したことになります。

それでは、なぜ「生活体験発表」の行事が、定時制通信制高校に存在するのでしょうか。

定時制通信制の高校に通学している生徒の多くは、今日まで、学校や家庭、仕事などで、大なり小なりのつまづきを持った子どもたちです。苦しいこと、つらいこと、難しいことを抱えながら、学校に通いたいと強い意志のもと、学校生活の中で、大切なものを見つけたり、これまでの考え方を変えたりして、過去を乗り越えようと努力してきました。そのような生き方を、今の定時制通信制の高校にいる生徒たちに、そして未来の生徒たちに、共有してもらいたいという思いからだと思っています。苦しさやつらさを抱えている子どもたちに勇気と希望を提示したいのです。

以前、この体験発表を聞きて、特に印象に残っているのが、発表者が、誰よりも痛みを分かっているということでした。肉体的な痛みだけでなく精神的な痛みを経験し、今度は、人に寄り添い、支える立場になりたいと思っているということです。今回の外川くんの発表も同様でした。

外川くんの発表は、12月31日(木)、1月1日(金)の17:00~18:00の時間に、NHKラジオ第2放送で流れる予定です。放送順は未定ですが、是非とも聞いていただければ幸いです。

銀世界

昨日から確かな予感がありました。

昨日の退勤時、校舎から外に出ると、体に感じる温度が確かに今までとは違っていたのです。空を見上げると、白いものがちらちらと降っており、「積もるぞ」と確信しました。

朝起きたら「やっぱり」、一面の銀世界が広がっていました。しかし、昨日からの思いからすれば、うっすらと積もった程度でしたので、ほっとしました。

こういうときは、10分前の行動だと思い、普段よりも10分前に支度を調え、いざ学校へ出発しました。しかし、考えることは皆同じで、道路はのろのろ運転、そして渋滞となり、結局、学校に到着したのは10分遅れでした。

到着後、しばらく、校長室より、今シーズン初めての雪景色を眺めていました。真っ白になった街の風景はとても綺麗です。しかし、生徒の登下校を考えると、とても危険な季節が到来したと考えざるを得ません。

生徒のみなさん、10前の行動です。余裕を持っての登下校です。

 

(しばらくすると、道路の雪は、すっかり溶けてしまいました)

すす払い

日曜日、テレビを何気なく見ていたら、鎌倉鶴岡八幡宮で、年末恒例の「すす払い」が行われましたとニュースが流れてきました。

もう12月13日なんだと、改めて感じました。

12月13日は「正月事始め」といって、お正月の準備を始めるときでもあります。

正月事始めには、一年の間に積もったすすやほこりを掃除し、一年間の厄をはらい落として家の中を清め、新年を前に神様を迎えるための準備をする「すす払い」や、正月に必要な木を山から伐ってくる「松迎え」などをする習慣があります。

「すす払い」は、すでに平安時代に行われていたといわれています。12月13日に行うようになったのは江戸時代からです。江戸城では12月13日に「すす払い」が行われ、庶民がまねをして広がったといわれています。

すす払いで家中の汚れを払って清めると、年神様がたくさんの幸せを授けてくれるといわれています。

コロナ禍の中、来年の幸せを呼び込むためにも、みなさん、今度の週末は、大掃除などの手伝いをしたらどうでしょうか。

進路講演会

12月9日(水)、1学年で進路講演会が開催されました。

1学年では、現在、職業研究を進めるために、11月より進路講演会を断続的に開催しております。11月には製造についての講演会が行われました。今回は、福祉についての講演会となりました。

どうしても、我々は見えるものしか想像することができないところがあります。そのため、生徒の職業観を聞くと、幼稚園の先生、お菓子の販売と、身近にある職業ばかりを想像してしまい、職業への幅が広がっていかないところがあります。そこで、職業や働き方について考えさせる機会をつくろうと企画したのが、この講演会シリーズです。

今回の講演会では、前半は、県社会福祉協議会の方より福祉の仕事と職場についてのお話をいただきました。後半は、「先輩職員へのインタビュー」ということで、実際に特別養護老人ホームで働いている方から実際の働いている様子をインタビュー形式でお話を聞きました。

お話を聞いて、特に面白いなと思った点は、福祉の仕事についての魅力についてお話をした場面でした。「楽しさややりがいはどんなところにありますか」という質問に対して、「お客様(入所者)とお話をしている中で、自分の知らない時代などを教えてもらうときがあります。そんな時には、興味と面白さを感じます。また、作業を通して、例えば、果物の皮を向くとき等、手慣れた包丁使いをするときなどがあります。そのように、自分がいままで知らなかったお客様(入所者)の一面に気付くときはとても感動したりもします。」と答えてくれました。人が人に関わるということは、このようなものではないかと改めて感じました。

今後も、色々な方から色々な話を聞き、色々なものを吸収してください。そして、その知識を使い、自分の好きな色で人生を彩りましょう。

萌世百景 vol5

この時期、郡山駅前はきらびやかなイルミネーションで、訪れる人を楽しませてくれます。

特に今年は、スケールアップしたように見えます。

このような風景を眼下に見られるのも、駅前にある高校だからだと考えます。

このイルミネーションの風景を、萌世百景に選びたいと思います。

大雪

12月7日より12月21日(冬至)までの時期を「大雪(たいせつ)」と呼びます。

文字通り、山だけでなく、平野にも、本格的に雪が降り始める頃という意味合いでしょう。

実際、12月4日には遅れていた初雪が福島でも観測されました。本格的な雪の季節の到来となるのかもしれません。

私は会津で生まれ育ちましたので、冬と言えば、雪の風景となります。しかし、みなさんが思い浮かべるような綺麗な風景ではありません。特に、この時期からしばらくは、空には分厚い雲が覆い被さり、全ての風景から色が消え、灰色がかった世界が広がる殺伐とした風景が思い出されるのです。

少し話が変わりますが、みなさん、天気予報で、雪が降るか、雨が降るかをどのように予測しているか分かりますか。

雪になるか、雨になるかは、上空の気温で予測しているようです。上空1500m付近の気温が-6℃以下だと、だいたい雨ではなく、雪になると言われています。これからは、上空の気温を気にしながら天気予報をみると面白いかもしれません。

寒い季節は、手がかじかみ、ブレーキが一瞬遅れるときがあります。手袋をすると良いですが、ブレーキがしっかり握れて、邪魔にならないものをおすすめします。また、この時期は、昼間主の生徒も下校するときには暗くなります。自転車通学の人は早めの点灯をお願いします。自転車だけでなく、歩行中の事故にも気をつけてください。

楽しいクリスマスを迎えるためにも、事故には気を付けてください。

小さな芽

大雪の時候に近づき、朝夕の寒さも一段と増してきたように感じています。

今年の県内は、初冠雪、霜、初氷とも、昨年よりも10日から17日程早い観測となったようです。

11月終わりの時期は「朔風払葉 (きたかぜこのはをはらう)」と呼ばれるそうです。

朔風とは北風のことで木枯しを指します。つまり、「朔風払葉 」とは、冷たい北風が木の葉を散らす頃だという意味でしょう。本当に、先日まで紅葉で賑わっていたと思っていた木々も、すっかり枝から葉っぱを落としてしまい、寒々と枯れ果てた風景になってしまいました。

今年の紅葉は、例年になく、素晴らしく、秋らしい風景が眺められたと思っています。もしかしたら、例年も同じような風景があったのかもしれません。今年はコロナの影響で散歩をする機会が増え、ゆっくりと木々を眺めることができたからかもしれませんが・・・。

今は寒々しい風景ですが、木々はしっかりと春への準備を進めています。「冬芽(とうが)」という言葉を聞いたことがありますか。すっかりと葉っぱを落としてしまった木々ですが、枝の先っぽをしっかりと観察すると小さな芽を見つけることができます。これが「冬芽」です。硬い鱗片で覆われているものを「鱗芽(りんが)」、芽がむき出しで毛などで覆われているものを「裸芽(らが)」と言い、寒さから芽を守っているのです。つまり、木々たちは、冬が始まる前に翌年の春の芽吹きのための準備をし終えているということになります。

年の瀬が近くなり、1年の終わりが見え始めてきました。みなさんも、次年度の準備を少しずつ始める頃かもしれません。

学校評議員会

昨日11月30日(月)、本校の学校評議員会が開催されました。

あいさつでは、6月の学校再開以後も、コロナの影響で、ほとんどの学校行事、生徒会行事が中止となってしまったことをお話ししました。

本校のような、個人個人に対して時間をかけ、丁寧に指導する学校にとっては、現在実施しているコロナ対策は、本来の教育活動を否定するようなものでもあります。特に、文化祭や修学旅行の中止は大きな影響があったと感じています。それは、その行事でしか味わえないものがたくさんあるからです。非常に残念です。今は、コロナが一日でも早く収束することを願うばかりです。

このような中、生徒の頑張りについてもお話をしました。特に、生活体験発表会で本校定時制夜間主の外川くんが県代表として選出されたことや読み聞かせボランティアが、現在、高校生VOLUNTEER AWARDにエントリーしていることを紹介しました。

(「高校生VOLUNTEER AWARD」 是非応援お願いします)

 評議員のみなさんからは、校内でのコロナ対策や今年の就職・進学状況、部活動について等の質問がありました。

最後に、評議員のみなさんより、このような状況に負けないように、しっかりと本校を応援したいというお話をいただき、大変嬉しく思っております。

評議員のみなさん、お忙しい中、ありがとうございました。

最後の説明会

昨日11月26日(木)、安積黎明高校において郡山地区県立高等学校合同説明会が開催されました。

70校を超える中学校より進路指導、三学年担当の先生方の参加があり、本校の概要、入学者選抜の実施要項について説明させていただきました。特に、強調した点は、現在の定時制・通信制高校の役割で、勤労青少年のために加え、現在は、何らかの事情で学校に来ることができない子どもたちのための学び直しのための学校であることを強く訴え来ました。

福島県では、昨年より、新たな選抜者入学が導入され、今年は2年目に当たる年になります。各高校でも、昨年の状況を顧みて、見直しを図り、より良いものに改善してきているようです。本校の入学者選抜はそれ程大きな変更点はないですが、整理した点を中心にお話をさせていただきました。

中学校3年生のみなさん、入試まではまだまだ時間がありますが、焦らずにじっくりと時間をかけて学力の育成を図っていただきたいと思っています。

また、本校の受験を考えてる受験生のみなさん及び保護者の方々、12月末まで、個別の相談を受け付けていますので、直接本校にお電話ください。その際、相談したいと思っている課程(定時制か、通信制か)を言っていただけると幸いです。

頑張れ、受験生。

振り返り

昨日で後期中間考査が終了しました。

生徒のみなさん、中間考査のできはどのようなものだったでしょうか。

満足しているという人。結果はともあれ、ほっとしている人。聞く前から落ち込んでいる人。いろいろな人がいるではないかと思っています。

ここで、生徒のみなさんに是非ともやってもらいたいことがあります。

それは、振り返りです。

以前にもお話をしましたが、学びとは、点数が取れた、取れなかったではありません。点数が取れば場合、何が良かったのか、また、点数が取れなかった場合、どの分野が取れなかったか、その原因は何か、それを解決するためにどのような方策があるか等、しっかりと振り返ることが、とても大切なのです。

振り返りとは、次の行動への整理だと思っています。一番大事なところは、自分がやろうとしていることに対して、現在のポジションをしっかりと確認することです。今、いる場所はどこか、次の目的地はどの方向か、ここからどのくらいの距離があるか等、確かめることが振り返りだと思っている。

最後になりますが、できなかったことばかりを考えるではなく、まずは、できたことを探してください。そして、自分自身を褒めてください。そのことが、次への活力につながって行くではないかと考えます。

終わりは、次への始まりだ。

3日目

本日19日(木)は後期中間考査3日目です。

1年生は、本日は国語基礎の1コマで終了となりました。少し疲れが出てきたことなので、ちょうど良かったではないかと考えています。

さて、本日19日は「国際男性デー」でもあります。

聞き慣れない日ですが、男性の健康に目を向け、社会的性差(ジェンダー)について関心を高める日です。

3月8日の「国際女性デー」は有名で、イタリアでは、この日を「フェスタ・デラ・ドンナ(=女性の日)」として、男性が感謝を込めて母や妻など女性に愛や幸福の象徴であるミモザを贈る習慣があるそうです。最近では、日本でも、この日に合わせて、ミモザを贈るようになってきました。

一方、「国際男性デー」は注目が集まりません。現在、女性の生き方や働き方の議論が活発になってきたように、男性の生き方や働き方についても議論をすべきだと考えます。

「男は仕事、女は家庭」という言葉の場合、どうしても「女が家庭」という部分に目がいってしまいがちです。このような考え方も、一方的な見方だと言えるかもしれません。当然、今までの社会が、男性中心につくられたものであり、女性は弱い立場にあったという歴史的な視点を軽んじているわけではありません。

「男性らしさ」「女性らしさ」は、社会的につくられたものです。現在は、「自分らしさ」を追求すべき時代になってきたと考えています。

考えること、想像することは、われわれに与えられた特権です。この機会に、すべての人間の生き方・働き方を考える機会にしたいと思います。

2日目

昨日より後期中間考査が行われます。

テストは、早くて午後1時より始まりますが、1年生の中には、朝の9時頃より登校して、教室で勉強している生徒が少なからずおります。お菓子をほおぼりながらですが、仲間同士教え合いながら勉強を進める姿が見られます。時には、普段の授業と同じように黒板を使いながら、友人に教えている姿も見ることができます。

「(学校に来るのが)早いな。学欲(学力)よりも食欲か?」と冗談混じりに聞くと、「家では集中できないから」と答えが返ってきます。私も、高校時代は、自宅よりも学校で勉強をしていたことを覚えています。学校で勉強をしているほとんどの時間は数学を解いていました。友人と競い合いように解き合っていたことを今でも覚えています。解法できなければ、納得するまで友人と語り合っていました。

集中力がなく、勉強がはかどらない生徒にとって、学校は勉強をする最適の場所です。テレビ、ベッド、冷蔵庫等、誘惑するものが少ないからです。そして、友人がいれば、どの教科でも、ほとんどの問題の答えを導き出すことができるからです。また、他の人の勉強法を垣間見るチャンスでもあります。

学習は、一人ひとりの個人戦だと思いがちだが、私は集団戦だと思っています。特に、各考査でもそうだが、受験などの長期間の戦いにおいては、くじけそうになる自分を励ましてくれる友はとても大きな存在です。私は、常に友を意識しながら、問題を解いていたように感じています。集中力のない私にとって、考査や受験を乗り越えられたのは、私に付き合ってくれた多くの友のおかげだと思っています。

後期中間考査初日

小春日和とは良くいったものです。本日は、早朝より抜けるような青空が広がり、ぽかぽかと春を思わせる、暖かな日和です。

さて、いよいよ後期中間考査が本日17日より始まります。

生徒の皆さん、準備は万端でしょうか。

後期中間考査は、連休を挟んで、24日まで続くことになります。その間、スクールタイムが若干変更となります。昼間主の場合、1コマ目の試験があるときは13時より始まり、16時過ぎには終了となります。夜間主は、1コマ目に試験がある場合には15時20分より始まり、20時前には終了となります。

生徒からは「もっと時間が欲しい」「時間が足りない」という言葉を良く聞きます。

その言葉を聞く度に、少しだけうれしくなります。

何か物事に取り組みはじめた時、少しでも分かり始めると「これも、あれも」と欲張りな気持ちが出てきます。

つまり、分かり始めなければ、時間が必要なのかどうかすらも分からないのです。

そのため、「時間が欲しい」という言葉を聞くと、何かを分かり始めたなと感じることができるので、だから、少しだけうれしくなります。しかし、「少しだけ」というのは、そのことを考査期間ではなく、普段の生活の中で分かって欲しいという欲張りな気持ちです。

頑張れ、萌世生。「You can do it」

現在、福島市のとうほう・みんなの文化センターにて、第39回福島県高等学校総合文化祭書道展が開催されています。昨日、高文連の関係で福島市に行ったという話は、この書道展の開催に当たり、ご挨拶をするためでした。

第39回福島県高等学校総合文化祭書道展の開催期間は、昨日の12日(木)から明日の14日(土)までです。本校の定時制3名、通信制1名の作品も展示されております。本校の生徒の書には、やさしさ、柔らかさを感じました。 

現在、新型コロナウイルスにより、高校生は大きな試練を受けています。学校の休業によりに学校の活動そのものが停止し、学校再開後も制限を受けてしまいました。

本来であれば、書道専門部でも、夏季研修会等を開催し、多くの仲間と交流を深め、より自分自身を向上させる機会を持てたのかもしれません。今回の展覧会では、生徒一人ひとりが、こんな状況だからこそ、試練に立ち向かい、その持てる能力と感性のすべてを作品に注ぎ込んで仕上げてくれましたと信じております。

観覧者の皆さんにも、生徒たちの書に直に触れることにより、何かを感じていただければ幸いです。

 

(何だか写真展がメインのようですが、書道展の紹介です)

立冬

先週の土曜日11月7日は立冬でした。

立冬は冬の始まりのことですが、立冬を過ぎて朝夕の冷え込みも厳しくなり、寒さが一段と身にしみるようになってきます。月曜日にはマフラーを付け、火曜日には手袋をし、そして本日はコートを出しました。身支度だけ見ると、もう真冬です。

昨日は、高文連の関係で、午後、福島市へ行く用事がありました。移動中、冷たい雨に見舞われました。この時期の雨を「時雨(しぐれ)」と言います。これから、初霜、初氷など季節の便りが届くようになり、冬本番となっていきます。書いている間に、福島市は初霜と初氷の便りが届いたようです。

さて、11月の声を聞き、後期中間考査が近づいていることを気にしている生徒も多いことでしょう。

後期中間考査は11月17日(火)から24日(月)まで行われます。

前期は思うような成績を残せなかった生徒は、今回のテストは挽回するチャンスです。計画的な勉強を始めてください。「先んずれば、敵を制する」です。

頑張れ、萌世生。

認証式

11月9日(月)、放課後、本校定時制課程の生徒会役員の認証式が行われました。

今回の生徒会役員選挙は信任投票でしたが、すべての立候補者が信任されました。信任された生徒会役員は、令和2年度12月から令和3年度11月までの任期となります。

今回信任された生徒会役員の生徒たちは次のとおりです。

 会  長 佐藤 勇太

 副 会 長 松本 勝輝

   〃   高橋  弘

 常任委員  大越 楽斗

  〃   能登  静

  〃   千葉  望

  〃   佐藤 姫菜

  〃   髙根 さくら

  〃   佐藤 大和

  〃   鈴木  恵

  〃   大内  諒

  〃   角田 聖弥

会長の佐藤くんからは、「今年はいろいろな生徒会行事が中止となってしまいました。今年度の先輩方の思いも背負い、いろいろな行事をより活発なものとしたいと思っていますのでご協力をお願いします。今回、役員となったみなさんは、さまざまな思い・考えを持って立候補したことを、演説を聞いて分かりました。私も生徒会全体の発展のために全力を傾けますので、ご協力をよろしくお願いします」と抱負が述べられました。

あいさつ運動

11月6日(金)、夕方16時40分より、田代PTA会長をはじめとした定時制課程のPTA役員のみなさまによる「あいさつ運動」が実施されました。

今年は、新型コロナウイルスの影響で、PTA関係の行事のほとんどが中止となってしまいました。そのため、役員のみなさまも学校に来る機会がほとんどなく、学校の活動状況やお子様の様子もあまり分からない状態が続いていました。今回、お集まりいただく機会ができ、エレベータ等の改修工事の様子を見ていただき工程のお話ができたこと、また、生徒の様子を見ていただくことができたこと、大変うれしく思っております。

今回の「あいさつ運動」を知らなかった生徒たちは、びっくりした顔を見せながらも、大きな声で「さようなら」と返してくれました。

少しではありますが、日常を取り戻しつつあると思っております。

忙しい中、お出でいただたPTA役員のみなさま、大変ありがとうございました。

説明会2

11月7日(土)、中学3年生の生徒・保護者、高等学校の生徒・保護者、中学校・高等学校の教員を対象とした本校通信制課程の学校説明会が開催されました。

100名近くの参加者があり、今年は急遽2会場を用意しての説明会となりました。

通信制課程は、全日制・定時制課程とも、全く違う教育システムを採用している課程です。まずは、その内容をしっかりと理解し、全日制・定時制課程との比較や本人の適性を考えることが大切だと考えております。また、入学者選抜においても、全日制・定時制課程と別の日程で行っておりますので、まったく違うシステムだと捉えることが必要だと思っています。

それらの点を踏まえて、今回の全体会では丁寧な説明がなされました。特に、自分のペースで学習を行えるのが通信制の大きな特色だが、レポートの提出やスクーリングの出席等、期限や回数をしっかりと守らなくてならないこともあり、自分を律する力が必要という話もありました。

全体会が終わった後も、個別相談が行われ、多くの方々が、分からなかったことや疑問に思ったことなどを質問しておりました。

本校の学校説明会に参加していただき、ありがとうございます。

説明会

昨日11月5日(木)、本校定時制課程の学校説明会が開催されました。

中学校の教員、中学3年生の保護者、併せて60名近くの参加者があり、特に今年は、保護者の参加が40名と、例年に比べても多くの参加者がありました。

お忙しい中、本校の学校説明会に参加していただき、大変ありがとうございました。

学校説明会の中身ですが、まずは13時50分より、昼間主コースの4校時目の授業を観ていただきました。この授業参観は、授業の様子を見ていただくだけでなく、ビルの中にある本校の施設を見学していただくことも目的にしたものです。また、あいさつの中でもお話ししましたが、授業参観では、授業の中身だけでなく、授業の人数も気にしてもらいたかったと思っていました。本校は単位制の高校ですので、多様な教科・科目を用意しており、学年が上がるにつれて少人数授業となっております。今回の最少人数の講座は芸術の講座で、生徒の人数は2名でした。2名というのは極端なものですが、3年生になると10名程度の講座が増えていきます。そして、今回は特色のある講座を観ていただくことができなかったですが、「手話」、「イラストデザイン」、「ペン習字」、「映像メディア文化」などの面白い講座もあります。

そして、14時45分より、全体会が行われ、本校定時制課程の概要、令和3年度の入学者選抜等の説明がありました。本校定時制課程は、昼間定時制と言われる新しいタイプの学校であり、個性や多様性を重視しています。そのために、単位制、多部制、三修制、技能審査制など、新しい制度を導入しており、それらの説明がなされました。

改めて、本校の学校説明会に参加していただき、ありがとうございます。

選挙

本日11月4日(水)、朝からアメリカ大統領選挙の話題で持ちきりでした。

本校でも、5・6校時目に、生徒会役員立候補者、応援者による立会演説会、そして引き続き、投票が行われました。

今回の立会演説会も放送によるものでした。コロナ禍であると同時に、体育館が改修工事中であることを考えると仕方のないことだと諦めてはいますが、どうも「顔が見えない」中でのあいさつはやりにくいものです。立候補者のみなさんも、同じような思いだったではないかと思っています。

さて、生徒会活動とは、望ましい集団活動を通して、心身の調和のとれた発達と個性の伸長を図り、集団や社会の一員としてよりよい生活や人間関係を築こうとする自主的、実践的な態度を育てるとともに、人間としての生き方についての自覚を深め、自己を生かす能力を養うものだと思っています。現在、主権者教育の充実が叫ばれており、生徒が身近に感じる生徒会活動こそが、その原点であると思い、あいさつの中でもこのことに触れさせていただきました。

また、選挙管理委員長の3年C組の岩田絢子さんからは、今年で20年の節目を迎えた本校の更なる発展を目指す生徒会の代表を決める選挙であり、立候補者にはそれぞれの思いをしっかり届けることを、そして、全校生徒には聞き逃さないようにとのお願いがありました。生徒会活動は、生徒会役員だけでやるものではありません。生徒全員が積極的に参加することが大切なのです。これは選挙にも言えることです。思いのキャッチボールが必要なことは言うまでもありません。

開票結果は11月6日(金)になるようです。生徒会役員には、「課題を共有し、その課題解決のために仲間と協力しながら、よりよい学校をつくる」という強い気持ちを持って、生徒会活動に望んで欲しいと思っています。

今年度は、ほとんどの生徒会行事が中止となってしまいました。次年度こそ、活気のある生徒会行事を期待したいものです。

頑張れ、郡山萌世高等学校生徒会。

職業研究

昨日10月28日(水)、第1学年は、本来は授業のない学校裁量の5、6校時目の時間を利用して、職業研究をゲーム感覚で楽しみました。

実施したものは「職業・資格パズルワーク」です。株式会社ライセンスアカデミー仙台支社の工藤慧氏を講師として、進路選択を考える上で基本となる職業や資格についての知識を広げ、進路選択の幅を広げるとともに、自分の職業観や適性を考える機会を作り,今後適切な進路選択ができるようにするために開催されたものです。

この「職業・資格パズルワーク」は、一つの班4人で、グループのリーダーが仕事・資格の説明文を読み,他のメンバーがあてはまる仕事・資格カードを探すというパズル合わせのような学習です。最後に3枚のカードが余ることになっており、正解のカードを残せるかどうかというものです。単に職業や資格についての知識を広げるだけでなく、交流をしながらコミュニケション力も身に付けるというものとなっています。

以前、私も生徒とともに経験したことがありますが、なかなか難しく、同じような職業があるなと感じました。

終了後、生徒たちからは今まで知らなかった職業や資格を知ることができて良かったという感想がありました。

萌世百景 vol4

英語のschool(スクール)の語源は、古代ギリシア語の「スコレー」だと言われています。「スコレー」は、「余暇」や「ゆとりのある状態」を表す言葉です。元来、学びの場には、ものごとをじっくり考えることができる環境が必要なのですが、これまでの学力は時間内に問題を正確に処理する力と捉えていたために、じっくりと考えるということがあまり重視されてこなかったと感じています。

しかし、今日では「生きる力」を身に付けることが求められています。「生きる力」とは、自分で課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する資質や能力です。また、自らを律しつつ他人と協調し、他人を思いやる心や感動する心でもあります。

そのような力は、どのように身に付くのでしょうか。

テストで身に付くのかと言われれば、そうではないと答えるでしょう。テストで身につく力とは、時間内に、正確に、答えを見つけ出す力です。つまり、ものごとをたくさん受け入れる力であり、整理する力です。少し「生きる力」とは違うように感じます。

それでは、どのようにして身に付くのでしょうか。

目の前にあるものごとに対して、次々と問いをぶつける力だと思っています。つまり、ものごとを簡単に受け入れる力ではなく、受け入れない力が必要だと思っています。ものごとに対して「なぜ」という疑いを持ったり、「どうしてなのだろう」という驚きを持ったりすることが大切なのではないかと思っています。時間がかかるかもしれませんが、そのような問いが良質な思考に結びついて行くではないかと考えます。

そのためにも、学校には時間的にも空間的にも、「ゆとり」が本当に必要なのです。

本校は、ビルの中にあり、機能的な構造になっているために、余った空間があまりありません。でも、少しでも、生徒たちが「ゆとり」を持った生活を保障するために、各階に小さなラウンジが設置されています。

生徒のみなさん、このラウンジを有効に活用して、良質な思考をしてみませんか。

萌世百景 vol3

本日は綺麗な夕焼けをみることができました。

ビルの8階から14階にある高校なので眺望はとても素敵です。

この夕焼けを、萌世百景に選びたいと思います。

 

(本日 月と夕焼け)

(昨日 雲と夕焼け)

 

 

「おめでとう。よく頑張った。」

最近、校長室に、合格報告に来る生徒が見られるようになってきました。その生徒たちに真っ先に掛ける言葉です。

3年生にとって、この数ヶ月は、自分自身を見つめ、方向性を絞り込み、苦しみながらも前に進み続けた時期だったと思っています。夢を見ることはとても素敵なことですが、その夢を具体的な形へと変える作業は、高校生にとっては多くの苦労をともなうものです。その間に、本当に自分自身に適性があるかと悩み、立ち止まってしまう生徒もいたかもしれません。いつも思うことなのですが、高校生は、3年生のこの時期に、大きな成長を遂げ、大人になると思っています。進路を自分のものと自覚した瞬間から、次へのステージに向かい、階段を昇り始めるかもしれません。

若者に対して、人は「頑張れ」という言葉をいとも簡単に使ってしまいます。私自身もそうです。その度に、「何だか、軽いな」とか、「あまり響いていないな」と感じています。その人が一生懸命頑張っていることは十分知っているし、それ以上何を頑張ればいいんだという思いがあるからなのかもしれません。

しかし、私は、それでも人を応援したいと考えています。影響力もカリスマ性もないですが、それでも人を応援したいと強く思っています。人とかかわる仕事である教員という職業を目指したのも、この人を応援したいという気持ちが根底にあったからなのかもしれません。それは、自分自身が多くの人に支えられて生きてきた、また、今も生きていると感じているからなのかもしれません。

応援することは、その人と同じ夢を追いかけることだと思っています。特に、若者たちが、夢を追いかける社会、また、夢を追いかけることを信じられる社会こそが、我々が目指すべき「平和」な社会だと思っています。

生徒会役員改選

本日、選挙管理委員会より、令和2年度生徒会役員改選に関する連絡がありました。

立候補の受付は10月14日(水)から10月19日(月)で、そして、11月4日(水)に立会演説会、投票となるようです。

その話を聞いたとき、「今の生徒会役員には、何もしてやれなかったな」という自責の念でいっぱいになってしまいました。

私と現在の生徒会役員との出会いは4月学校が始まったばかりのときでした。この学校に校長として赴任した最初の生徒との出会いが生徒会役員だったと記憶しております。緊張気味だった私のところに、七海くんら生徒会役員が明るい笑顔を持って、あいさつに来てくれました。それぞれが簡単な自己紹介のあと、懸案となっていた生徒行事の生徒会活動・部活動の紹介の開催の仕方について、生徒会役員の考え方を説明してくれました。活発な生徒会だと感心したのを今でも覚えています。そして、その時、少しだけ生徒に近づけたような感じがし、緊張していた気持ちが和らいだ気がしました。

しかし、その後、2度目の学校の臨時休業、そして再開後の学習の保証に伴う各種行事の中止で、生徒会役員の活躍の場がなくなってしまったのです。私以上に、生徒会役員のみなさんは残念な気持ちでいっぱいのことでしょう。本当に申し訳なかったと思っています。

生徒会活動とは、生徒による自発的・自治的な活動を通して、学校生活に関する諸問題の解決に取り組み、互いに協力して改善向上を図ろうとする実践力を育てるものです。現在、主権者教育の充実が叫ばれている中、生徒が身近に感じる生徒会活動こそが、その原点であると思っています。「自分たちの意思が、行動が、よりよい学校をつくる」という強い気持ちを持って、仲間とともに、困難に遭遇しながら学校づくりをすることが、次の時代の自分たちの街づくりにつながっていくと信じています。

11月で生徒会役員は改選されます。現生徒会役員のみなさん、これからの生徒会役員へ、君たちの思いをしっかりと伝えてください。よろしくお願いします。

授業・校舎見学

夏休み中より、中学校3年生及び保護者による授業・校舎見学が徐々に見られるようになっています。10月に入り、その数が多くなってきたように感じております。受験が近づいていることを実感します。

今年は、各学校とも夏休み中の一日体験入学を行っていないので、中学3年生は、受験を考えている学校の雰囲気が分かりづらいかもしれません。ホームページをみながら、いろいろな情報を入手し、想像することも大切かもしれません。本校は、12月いっぱい、校舎見学を実施しております。中学校を通さなくても良いので、本校へ直接連絡をしていただき、説明を聞きたい課程(定時制、通信制)を言ってください。日時につきましては、相談に乗りたいと思います。

私自身は、少し、コロナの関係で時間の感覚がおかしくなっているようで、寒くなったことは分かっても、令和2年があと2ヶ月ちょっとで終わりという感覚がありません。季節を感じるような行事が全く行われないために、季節感がなくなっているかもしれません。

しかし、高校でも、例年よりも1ヶ月遅れの就職試験が10月16日より始まります。進学関係の推薦試験も始まっていますので、本格的な受験本番です。生徒たちは必死に頑張っています。

秋は、よく「実りの秋」と呼ばれています。生徒一人ひとりにとって、実りの秋になるように期待したいと思います。

レガシー

また、本日もスポーツの話題でお話をしましょう。

昨年のラグビーワールドカップでは「ワンチーム」が流行りました。それは、日本、またアジアで開催された初めてのラグビーのワールドカップであり、そして、体格の劣る日本チームが快進撃し、決勝トーナメントまで進むという快挙を成し遂げたからだと思います。もし、今年オリンピックが開催されていたら、「リレー侍金メダル」、「水泳王国復活」とかで盛り上がっていたかもしれません。

こんな話をすると、メダル至上主義ですかと問われるかもしれません。

ワールドカップやオリンピックなどの国際大会は、インターナショナルな大会であるにもかかわらず、ナショナリズムが高揚するときでもあります。インターナショナルとナショナリズムは対をなす言葉ですので、矛盾する考え・行動が同時に起きてしまうということになります。

オリンピック憲章では、第1章で「オリンピック競技大会は、個人種目または団体種目での選手間の競争であり、国家間の競争ではない」として、国家同士によるメダル獲得数競争をオリンピックの目的として認めてはいません。しかし、オリンピック開催中は、どの新聞もメダル獲得数による順位を載せ、国家の優劣を煽っているような感じを受けます。

しかし、私はナショナリズムの全てが悪いとは思っていません。『民族の祭典』に見られるようなナチスドイツのオリンピック利用やロシアのドーピング問題など、極端なナショナリズムは排除されるべきだと思っています。しかし、南アフリカで開催されたワールドカップの時、南アフリカチームが「ワンチーム、ワンカントリー」を掲げ、アパルトヘイトを乗り越えようとしました。ロンドンオリンピックでは、レガシーと呼ばれる考え方がでて、国民がオリンピック本番だけでなく、その後を考えるようになりました。

多くの国が集うワールドカップやオリンピックは、今の日本を真剣に考える機会になるではないかと期待しています。また、逆に、様々な国のことを考える機会になると思っています。そして、今の日本がインターナショナルになるために、必要なもの、変えなくてはならないもの、残していくものを考える絶好の機会でもあります。

ワールドカップを開催した南アフリカが人種問題を乗り越えられたかというと、そんな簡単な問題でないは今のアメリカを見てもお分かりでしょう。しかし、インターナショナルな場だからこそ、顕在化する問題というものはたくさんあり、目をそらさずに問題群をじっと見つめることは必要なことです。オリンピックをそのような場にしたいものです。

萌世百景 vol2

本日は「萌世百景」の第2回となります。

今回、紹介するのは14階にある大講義室です。

大講義室からの眺めは、素晴らしく、とても気持ちの良いものです。それは、14階という高さだけでなく、日本百名山にも数えられる安達太良山、そして、遠くに蔵王連山、吾妻連峰を見ることができるからです。

構造的にいうと、校長室はビルの南面にあるため、そこから見える景色は郡山から白河(東京)方面を眺めるかたちになります。大講義室はビルの北側にあるため、そこから見える景色は、郡山から福島市(仙台)を眺めるかたちとなり、校長室の真後ろの風景(しかし、校長室からは北側はみえませんが)となる訳です。

大講義室は、100名前後が座ることができ、学年単独の行事(学年集会、進路講演会など)で使われることが多い場所です。対外的な会議の際にも多く使用され、東北地区の定時制通信制の諸会議などが開催される際には、東北各県の先生方に「ほんとうの空」を見たいただいております。

「ほんとうの空」とは何か、お分かりでしょう。高村光太郎の『智恵子抄』です。

 

 智恵子は東京に空が無いといふ。

 ほんとの空が見たいといふ。

 (中略)

 阿多多羅山(あたたらやま)の山の上に

 毎日出ている青い空が

 智恵子のほんとうの空だといふ。

 あどけない空の話である。

 

本日の新聞に、安達太良が紅葉の見頃になったという記事が出ていました。秋の深まりとともに、空が綺麗な季節にもなってきました。最近、何となく、上を見上げる機会が増えてきたような気がします。

みなさんも、顔を上げ、「ほんとうの空」を眺めてはいかがでしょう。

 

 

(大講義室の様子)

(大講義室より、真北を見た風景。新幹線の軌道がまっすぐ北(仙台)に向かって伸びています)

(大講義室より、少し西の方を見た風景、遠くに安達太良山がみえます)

後期に向けて

後期が始まりました。

また、授業が始まったと思っている人はいませんか。普通の生活をすることは大変なことです。みなさん、普通の中に楽しみを見つけてください。

さて、後期の始業式でも話しましたが、私の趣味の一つはスポーツ観戦をすることです。

野球、サッカー、ラグビーは、以前は、時間が空いたときに良く観に行っていました。と言っても、震災後はほとんど観に行くことができなくなったので、ここ9年はご無沙汰しております。私の中では普通でない日が続いているのです。

話を戻しましょう。野球は、神宮球場や横浜スタジアムに行っていました。しかし、Jリーグができてからは、プロ野球はテレビさえ観なくなってしまいました。多すぎる、長すぎる間合い、4時間を超える試合時間など、問題が多いのではないかと思っています。しかし、大学野球、高校野球は、今でも観に行きます。応援スタイルからすれば、大学野球がとても面白いと思っています。サッカーは、鹿島アントラーズのファンですが、仙台や新潟のスタジアムにも良く行きます。新潟では、よくハッピーターンを貰っていました。ラグビーは、サントリー、ヤマハのファンです。ごりごりとフォワードを押し込んでくるスタイルが大好きです。ラグビーは秩父宮に行きます。

昨年のワールドカップはテレビでの観戦となりました。友人の中には、会社を休んで、遠くのスタジアムまで観に行った者もいました。誘われましたが、時間が合わず、直接観に行くことはできませんでした。友人は試合の質の高さにひたすら感動していました。

オリンピックの前哨戦ともなったラグビーワールドカップは大成功だったと思っています。それは、試合の質が高かっただけでなく、日本人の歓迎ぶり、所謂「おもてなし」が素晴らしかったのではなかろうかと考えます。すべてのスタジアムで、日本人の観客は、各国の「ラグビーアンセム」をしっかりと歌い、それぞれの試合を盛り上げていました。

でも、まずは、スポーツが観戦できるようになること、通常の生活に戻ることが大切です。

早く、コロナが収まる良いな。

オリンピックは、生でみたいな。

黄昏

日の入りが早くなってきました。

5時を過ぎると、何となく薄暗くなったと感じるようになり、帰る際にはライトを付けるように気をつけています。しかし、まだ日が長かった感覚が残っており、すでに薄暗いにもかかわらず、安全措置が取らない人が多いように感じています。そのためか、毎年、この時期は夕方の事故、特に自転車事故が多いときでもあります。自転車で帰る生徒のみなさんは早めのライトの点灯をお願いします。

さて、薄暗くなった夕方を黄昏と読んでいます。映画『君の名は。』の中でも紹介されましたが、黄昏は「たそがれ」と読み、語源は「誰そ彼」だそうです。つまり、夕暮れの時、一体彼は誰なのだろうと思うほど、周りが暗い状態のことを指しているのだそうです。「たそがれ」という発音は枯れた響きがあり、いかにも暗い夜に向かう時間帯を表すのには、ぴったりとした言葉かもしれません。また、『君の名は。』を観たくなってしまいました。

夕暮れの空の色は刻々と変化して行きます。多様な色が刻々と変化していく、その空全体の色を「至極色(しごくいろ)」というそうです。また、マジックアワーとも呼ばれます。世界が一番美しく見える瞬間のときでもあります。三谷幸喜監督は、このマジックアワーを、誰にでもある『人生で最も輝く瞬間』と捉え、佐藤浩市さん主演の『ザ・マジックアワー』を創りました。本県出身の西田敏行さんと佐藤浩市さんの演技が光る作品だと思っています。笑える映画ですので、時間がある人は是非。

最初に戻りますが、この時期は早めの点灯が大切です。是非、事故から自分の命を守る行動を取ってください。

十五夜

10月1日は「十五夜」です。「十五夜」は「中秋(仲秋)の名月」とも呼ばれています。この季節、空が透き通っているためにきれいな月を見ることができます。1日はちょっと天気予報が悪いため、2日や3日の月を見ると良いかもしれませn。

ちなみに、昨年の「十五夜」は9月13日で、一昨年は9月24日でした。9月15日が「十五夜」と思っている人も多いのではないかと思いますが、旧暦と違い、太陽の動きを基準としている現在の暦では、多少ずれが生じてしまうようです。

さて、本来「十五夜」というのは、毎月の15日の夜のことです。毎月といっても、旧暦(太陰暦)の話ですので、1日が新月(満月の反対で月の形が見えない月のこと)で、15日は満月を指すことになります。「中秋(仲秋)の名月」とは秋の真ん中にでる満月のことで、本来は旧暦8月(仲秋)の15日の満月を指しています。現在の暦では、旧暦よりも1ヶ月ずれますので、9月頃に出る満月ということになります(先程も書きましたが、今の暦は月の動きを基準とする暦ではないので15日が満月とは限りません)。そして、「十五夜」は、本来は毎月あるわけですが、「中秋(仲秋)の名月」の時期が、月が一番良く見えるということで、次第に「中秋(仲秋)の名月」を「十五夜」とも呼ぶようになってきたという訳です。ちょっと長くて、くどい説明となってしまいました。

でも、お月見というのは、日本に元々あった習慣ではないようです。中国から伝来した習慣のようです。中国では、旧暦8月15日は、「中秋節」と呼び、春節に次いで、大きな祝日となっているようです。お月見は、唐の時代から盛んだったようで、唐の時代の詩人李白に「挙頭望明月、低頭思故郷」という有名な詩がありますが、このことからも、月が「吉事」と「家族団らん」の象徴として、古くからずっと人々に親しまれてきたことがわかります。ちなみに、月餅は「中秋節」に食べるお菓子です。日本でいえば「月見団子」と言えるのではないでしょうか。

生徒のみなさん、10月1日は創立記念日で期間休業の最終日にも当たります。2日からは新たな学期である後期が始まります。家族とゆっくりとした団らんを楽しみ、気持ちを新たに新しい学期を迎えてください。

前期を終え

生徒のみなさん、元気ですか。

先週の23日に前期の終業式を終え、現在、期間休業中です。この時期は、心と体を休め、次への活力をフル充電するときでもあります。後期に向けて、しっかりと休養を取ってください。

秋分の日が過ぎ、これからは日増しに寒さが増していきます。『暑さ寒さも彼岸まで』の言葉のとおり、朝晩はすっかり「涼しく」というよりも、「寒く」という表現がぴったりくるような季節となってきました。富士山にも、初冠雪があったようです。

個人的な意見ですが、東北に住んでいると、秋という季節が非常に短いように感じられてなりません。秋という季節感、ちょうど良い気温を楽しむという時期が非常に短いのではないかと感じています。寒いのは非常に苦手です。

さて、9月も終わり、今週からは10月です。秋本番です。

終業式でも、皆さんにお話をしましたが、何かに挑戦するには絶好の季節です。まずは、何に挑戦するかを決めることが大切です。どんな小さなことでも良いので、失敗を恐れず、挑戦して欲しいと願っています。

もう一つ、お願いしたことがありました。本を読むことです。

私も読みますと、宣言しました。まずは、一冊を読破しました。今回読んだ本は、佐藤多佳子さんの『明るい夜に出かけて』です。佐藤さんの作品は『一瞬の風になれ』以来かなと思っています。この『明るい夜に出かけて』は、一気にはまりました。最後は、最終ページに近づくにつれ、時間よ戻れと祈りました。本当に読み終わりたくないと思えるほどの良い本でした。あまり、内容を書くことは好きではないので書きません。ラジオが好きな人、周りの人が苦手な人にはお勧めかなと思っています。

では、生徒の皆さん、また会える日を楽しみに待っています。

覚悟

就職試験を目の間に控え、受験願を持ち、校長室を訪れる生徒に「覚悟を持って最後まで戦い抜け」と言葉がけをしております。

「覚悟」とは、一体どのようなものなのでしょうか。

辞書によれば、覚悟とは『困難なことを予想して、それを受けとめる心構えをすること』とあります。何となく意味は分かりますが漠然としています。

では、少し回りくどいですが、「覚悟することができない」ということから考えてみましょう。「覚悟することができない」ということは、何か不安や心配があり、自分自身では前に進めず、立ち止まっている状態のことでしょう。では、不安や心配とは何でしょうか。失敗や挫折することかもしれません。自分自身の弱い部分から発せられる気持ちではないかと思っています。では、なぜ弱い気持ちになるのでしょう。それは、目に見える結果ばかりを気にしているからかもしれません。確かに、目標に向かって努力するわけですから結果は大事です。でも、失敗であっても、挑戦している中で得られるものも多いと思っています。

では、本題である「覚悟」とはどのようなものでしょう。自分で進むべき道を決め、不安や心配に立ち向かう強い気持ちを持ち、行動することだと考えます。でも、強い気持ちだけでは、不安や心配を払拭することはできません。不安や心配を払拭するためには、準備をすることが大切です。困難なことを乗り越えようとする訳ですから、簡単なことではありません。それ相応の準備が必要です。そして、十分な準備をしても失敗は付きまといます。その失敗を含めた上での準備が必要なのです。

そして、準備を進め行動を起こそうとしている人には、必ず支援や応援をしてくれる人が現れることも忘れてはいけません。学校であれば、先生だったり、クラスの友だちだったりします。すべての不安や心配を払拭することはできないかもしれませんが、応援や支援してくれる人がいれば、多少の失敗は軌道修正することができるのではないかと思っています。

3年生のみなさん、一人で戦っているのではありません。

みんなで乗り切っていきましょう。

萌世百景

本校は、全国的にめずらしい駅前のビルの中のある学校です。

駅前にある大きなビルであるビッグアイの8階から14階までを校舎として使用しています。郡山のシンボルともなっているビッグアイは、地上24階建てで高さが133mあり、福島県で最も高いビルでもあります。1階から5階は商業施設のMOLTIが入っていますので、駅前に来た際に買い物をした、食事をしたという人は多いのではないでしょうか。

でも、MOLTIに入ったことがある人も、教室を見たことがある、実際に勉強しているところに出会ったという人はいないのではないでしょうか。それは、本校が独立した入り口を持ち、エレベータも本校専用のものを使用しているからで、ビッグアイの中にありながらも、独立性の高い空間に存在しているからです。学校ですので、周りの環境に影響されない閉鎖性、安全性を高める必要性があるのです

そこで、これから、本校の内部の様子を「萌世百景」として紹介したいと思います。

本来であれば、皆さんが一番驚くと思われる体育館(アリーナ)やエレベータを紹介したいところではありますが、現在改修工事のため、見栄えが良くありませんので、それらについては改修工事終了後にしたいと思います。

今回紹介する場所は、図書館です。

図書館は事務室や校長室のある8階の奥の方にあります。本校は20年の歴史しかありませんので、蔵書数はそれ程多くはありません。しかし、図書館は、本好きの生徒、学校が始まるまでの待合室、読み聞かせ愛好会の練習場所など、多様な使われ方をしており、意外に生徒が集まる場所でもあります。また、親切な司書の先生が常駐しており、分からないところは親切に教えてもらえます。

1年生のみなさんで、まだ図書館に行ったことのない人も多いではないかと思っています。現在図書館室では、「オレンジページ」「ダ・ヴィンチ」「Newton」等の雑誌のバックナンバーの無料配布をしているようです。なくなり次第、終了ですので、興味のある人は図書館に足を運んでください。

さて最後に質問です。本校はビルの中にあるため、普通の学校にあるものの本校にはないものがあります。

答えは校庭とプールです。

(図書館の入り口)

(図書館内部)

考査終了

本日で期末考査が終了となります。

皆さん、テストのできはどのようなものだったでしょうか。できた、できないという表面的な反省にとどまることなく、できた理由、できなかった理由を探ってみてください。

その際、気をつけることは、自分を褒める力を身に付けることです。普通、人間は、できなかったことばかりを探しがちです。それではだめです。まずは、できたことを数多く考え、できた自分を褒めてください。

もうすぐ10月となります。就職する生徒、進学する生徒ともに、10月は勝負の月となります。もうすでに、万全の準備は整えているとは思いますが、「石橋をたたいても渡らず、船を用意する」の精神で、最後の仕上げに向け、もう一押し頑張ってください。

さて、勉強には何が大切だとおもいますか。

1つは集中力ではないかと思っています。高校時代、成績の良い友人がいました。彼の集中力にはいつも驚かされました。彼とはお互いに遠距離通学をしていると言うことで、電車の中で寝過ごしてしまった話など、お互いの失敗話をする仲の良い友人でした。そんな彼ですが、問題を解き始めるとまったく外界の刺激が入ってこない状態となります。話しかけても返事が返ってこないほどです。これが、のちのち、高校時代の大きな成績の差となってあらわれるようなりました。

2つめのポイントは、ON、OFFの切り替えではないかと思っています。

私自身、切り替えが下手で、高校時代、勉強でも、遊びでも、だらだらと過ごすことが多かった感じています。遊ぶときも、勉強するときも、思いっきり、そのことをやりきることが大切だと思っています。切り替えをするということは、単に時間で行動を切り替えることができるという意味ではないと思っています。今やっていることを、不安や悔いの残らないようにやりきる、そして、満足感を持って、次の行動に移るということではないかと思っています。人生は、一挙両得、一石二鳥という簡単なものではないと思っています。

3年生の皆さん、今度は就職試験、進学試験に集中してください。

頑張れ。

草露白

考査も4日目になりました。本日を入れるとあと2日ですが、本日の試験勉強は終わっていると思いますので、実質あと1日です。頑張れ。

私自身、折り返し地点でほっとする性格か、それとも、折り返しを過ぎた地点でほっとする性格かと聞かれると後者に当てはまるような気がします。1週間の中でも、気が少し軽くなるのは、水曜日よりも木曜日の方です。水曜日だと、あと半分もあると気持ちが沈みますが、木曜日だと。あと金曜日1日だけと少しハッピーになります。1日ならば頑張れる人も多いと思いますので、本日の夜は、安心はせず、しっかりと最後の締めくくりをしてください。

さて、昨日は深夜の雷に起こされてしまい、少し寝不足で不機嫌です。しかし、しっかりした雨のおかげで、本日の朝は、少し気温が下がり、過ごしやすかったような気もします。

このように、朝晩は涼しさが増し、秋の姿がしっかりと見えるようになってきました。暦では9月7日より白露です。特に、この時期は、草露白(くさのつゆしろし)と言われ、朝の草花に朝露がきらめき始める頃で、季節が秋本番へ向かうようになります。

では、そもそもどうやって、露が発生するのでしょうか。

露は、空気中の水蒸気が気体から液体へと変化して発生するものです。特に、風がなく、雲がない晴れた夜に、地上の熱が上空に逃げる放射冷却と言われる現象いよって地表の気温が一気に下がったときによく見られるものです。そのため、朝に露が結ぶときには晴れると言われるようになりました。

秋は、気温も落ち着き、からっとしたさわやかな日が続くため、過ごしやすく季節と言われています。そのため、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋といろいろなことに挑戦する良い季節と言われています。

まずは、明日のテスト最終日に向け、勉学の秋を楽しんでください。

重陽の節句

本日は、期末考査3日目です。

そろそろ疲れが出てくることではないでしょうか。あと2日、集中力をもって、頑張ってください。

さて、本日は9月9日です。9月9日は、五節句のひとつである重陽の節句です。菊を用いて不老長寿を願うことから別名「菊の節句」と言われています。

五節供とは、江戸時代に江戸時代に定められた5つの祝日のことで、1月7日の人日の節句(七草の節供)、3月3日の上巳の節句(桃の節供)、5月5日の端午の節句(菖蒲の節供)、7月7日の七夕の節句(笹の節供)、9月9日の重陽の節句(菊の節供)を指しています。

「節」とは、中国の暦法で定められた季節の変わり目のことです。古代中国では、本日の9月9日のように奇数(陽)の重なる日はめでたい反面、悪いことも起こりやすいと言われてきました。そのため、お祝いとともに厄払いも行われていたのです。

「節供」とは神に供えものをして無病息災を祈ることです。そして、それと同時に、人々の絆を深めるための行事でありました。つまり、日常を忘れ、身体を休め、日頃あまり口にできない栄養のある旬の食べ物を家族や仲間とともに食べる貴重な機会でもあったのです。節供と旬の食べ物の関係が深いのはそんな訳があるのです。

1月7日に食べる七草粥はとても有名です。この七草は、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろの春の七草のことですが、青菜の不足しがちな冬場の栄養補給にもなることから、この日に七草粥を食べるとも言われています。

3月3日の桃の節供の食べ物と言えば、菱餅、白酒、ひなあられ、ちらし寿司などが挙げられます。5月5日の端午の節供と言えば、柏餅、ちまきでしょう。7月7日の七夕の節供は、そうめんと言われています。

では、9月9日の菊の節供はどのようなものを食べるのでしょうか。

菊と言う言葉が出てくるので食用菊を使った食べ物もそうですが、やはり、この季節を代表する食べ物と言えば、栗を使った食べ物、栗ご飯です。また、秋茄子もおいしい季節です。

節供を楽しむと言うことは、季節を楽しみ、季節の食べ物を楽しむと言うことです。現在、すべての場所が都会的となり、季節を味わう習慣がなくなってきました。この節供の時くらい、季節の食べ物を食べたいものです。四季がある日本だからこそ味わえる日本の食文化を味わってください。

期末考査始まる

昨日より前期期末考査が始まりました。

試験は午後からですが、一部の1年生は、相変わらず、9時頃に学校に来ています。

学校が好きなこと、学校に居場所があること、学校に楽しみがあること等、理由は様々でしょうが、学校に早く来ることは本当に良いことです。

さて、期末考査は11日まで続くことになります。考査は、普段の授業とは違った時間帯で行われることになります。1年生のように早くしている生徒は良いですが、午後と言うことで、あまり余裕を持ちすぎると、返って時間を間違ってしまうこともあります。普段通りの行動を心掛けるようにしましょう。

本校は、普段の授業の時間割も生徒一人ひとり違いますが、考査の時間割も一人ひとり違いします。1日3科目の生徒もいれば、1科目の生徒もいます。連続している日もあれば、1時間、図書館で待機しなければならないときもあります。それは、本校が単位制の高校のためです。生徒の皆さんは、2回目の考査ですのでできているとは思いますが、考査の時間割表をしっかりと確認し、自分が選択した科目を探して受験をしてください。

考査期間中の時間割は次のとおりです。

 1校時 13:00~13:45

 2校時 14:15~15:00

 3校時 15:20~16:05

 4校時 17:50~18:35

 5校時 18:55~19:40

最後に、考査や受験は、基本的には、誰の力も借りず、一人で頑張るものです。しかし、その過程においては、仲間同士、切磋琢磨することも重要だと考えます。私も、高校時代、仲間と放課後遅くまで学校で勉強をしたことを、今でも覚えています。まあ、無駄話が多かったような気もしますが。私の高校は、当時1学年9クラスだったので、普段、話す機会のない人も沢山いました。放課後の居残り勉強で、そのような、普段話したことも人とも仲良くなり、そのおかげで多くの友人を作ることができたと思っています。

試験は、一人ではなく、全員で頑張るものだ。

頑張れ、チーム萌世  You can do it.

高校説明会、後半始まる

今週の月曜日は大槻中学校で、本日は富田中学校で高校説明会が実施され、今年度後半の中学校主催の高校説明会が始まりました。説明会では、今年度2回目となる新しい入試制度や本校の概要について説明をすることになります。この2校を皮切りに始まった後半の高校説明会は10月末まで開催します。

今年度は、新型コロナウイルスの影響もあり、前半(6月~7月)に実施した中学校は非常に少なってしまいました。後半についても、前半を補うような数にはならないと思っています。中学生の皆さん、各高校の様子を知る手段があります。それはホームページを見ることです。最近、各高校のホームページはとても充実おり、それぞれの学校をイメージするには最適だと思っています。また、本校では、年内いっぱい、個別の相談、校舎見学をしておりますので、遠慮なく、直接本校にお電話をしていただきたいと思います。

しかし、高校説明会は、単に各校の概要を中学校に伝えるためだけに機能しているではないのかもしれません。中学校では、勉強への切り替えをスムースに行うため、進路意識を高揚させるために、高校説明会や1日体験入学を活用しているとも考えています。これは、高校も同じです。高校でも、部活動を終えた後、学年集会、講演会、学習合宿、オープンキャンパス等いろいろな機会を利用して、意識の切り替えを図っています。その点を考えれば、今年は、あらゆる行事が中止となり、切り替えをするきっかけがないまま、時間だけが過ぎていっているような感じがしてなりません。また本来、試行錯誤しながら自己の学習法について追求していく夏休みについても、期間が短く、1学期の緊張の疲れを取るための時間ぐらいしかとれなかったではないでしょうか。

まだまだ暑い日が続いていますが、秋はそこまで近づいています。秋は実りの秋と呼ばれており、勉強をするにも最適の季節となります。時間の余裕があるときに、じっくりと取り組んだ方が良いものはたくさんあります。この秋に集中して取り組んでいただきたいと思います。

頑張れ、中学3年生。

着こなしセミナー

本日9月2日(水)、定時制課程の3学年では、洋服の青山郡山店の小林一翔店長と田原真由アシスタントチーフを講師として招き、スーツ着こなしセミナーを開催しました。本校には制服がないため、進路活動の時には各自スーツを着用して就職・進学活動を行っています。今回は、10月からの就職・進学活動の本番を見据え、最後の進路意識高揚のための講座開催で、生徒たちは真剣に話を聞いていました。

我々は「見た目よりも中身を大事にしろ。内面を磨け」とよく言います。しかし、短期間で選考を行う就職試験・進学試験の際には第一印象が大きな要素となることも分かっています。生徒たちは、内面か、第一印象かと、迷ってしまうかもしれません。内面と第一印象はどのような関係にあるのでしょうか。

第一印象の決め手は視覚情報と言われています。今回のセミナーでも、田原アシスタントチーフより多くの説明がありました。では、視覚情報を再度確認しましょう。視覚情報とは、身だしなみ、表情、目線、身のこなし等のことです。大きく捉えると、表情、目線、身のこなしは身だしなみに含まれますので、身だしなみを考えてみることにします。身だしなみとは相手に不快感を与えない服装、立ち居振る舞いと言われます。簡単に言えば、相手に信頼してもらえるような服装・立ち居振る舞いということができるでしょう。

私は、心は、形、つまり「外見」に表れると思っています。身だしなみとは、相手に信頼してもらいたいという意識が服装、持ち物、言葉遣いなど「外見」に表れることだと思っています。常に相手を意識し、自分自身を省みようとすることなのです。つまり、身だしなみや立ち居振る舞いに気を配ることは、自らの心を磨くことにもなっているのです。そして、身だしなみや立ち居振る舞いに気を配ることができれば、自分自身への自信にもつながっていきます。そして、相手を常に気にする訳ですので、相手に対する感謝の気持ちも育むことになります。

このように第一印象と内面はつながっているではないでしょうか。

考査1週間前

期末考査が来週の月曜日より始まる。

考査1週間前になると、職員室の立ち入りが禁止され、少しであるが、学校に緊張感が増したように感じる。今年は、1年生の一部の生徒たちが、授業が始まる1時間以上前から来ている。そのような早く学校に来ている生徒たちが、次第に机に向かい出し、活気が生まれる時期でもある。

また、この時期、職員室の出入り口で、「〇〇先生、お願いします」と大声を出している生徒が多く見られるようになる。この光景は、今では、どの学校でも定期考査前の時期にはみられるものとなっている。私の高校時代は、職員室に行くこと自体、全く考えられかった。それは私だけの問題ではないだろう。職員室に行く、呼ばれた時は、何か悪いことの兆しあるときと感じていた。そのため、試験前、どうしても分からないところがあった場合は、友人を頼るのが当たり前だった。しかし、私を含め凡才である我が友人たちで全てこと足りる訳がなく、高校時代は友人の友人という形で知り合いが増えていった。懐かしい思い出である。

私も、高校時代、テスト前は必死に勉強をした記憶がある。普段やっていないツケが、このときに回ってくるのだ。この時期だけ勉強すれば良い訳ないが、この時期にも勉強できないことは論外であろう。大きな区切りであることを意識してまとめをすることは大切なことだと思っている。

そして、例年9月のこの時期は、3年生にとっては落ち着かない時期でもある。期末考査と就職試験が重なる時期だからだ。今年は、就職試験が1ヶ月後ろ倒しとなっており、現在、就職希望者は、応募先を最終に決定するために悩んでいる最中である。先週より、最終応募先を決定した就職希望者が「書類の確認をお願いします」と校長室を訪れるようになってきた。志望理由や応募前見学の様子などを聞き、本人の就職への覚悟を確認している。

このように、3年生は考査に向けての勉強と就職・進学試験の対策と、その両立に向けて頑張っている。大変ではあるがここが踏ん張りどころでもあり、全力を向けて欲しい。就職試験は来月の16日より解禁となり、今年もまた、結果を気にしながら一喜一憂する日が続くことになる。朗報が届くことを強く願うばかりである。

読み聞かせ

先週の金曜日8月28日、読み聞かせボランティアに同行し、生徒の活動の様子をみさせてもらいました。今回の訪問地はニチイキッズ郡山エスパル保育園です。6月に続いて、今年度3回目の訪問になるようです。

まずは、大谷由美園長に全員でごあいさつです。そして、手指の消毒、検温、氏名を記載してからの入場となりました。今年は、新型コロナウイルスの影響で、訪問をする場合でも、訪問を受け入れる場合でも気をつかいます。しかし、「うつらない、うつさない」を徹底するためには大切なことだと思っています。

さて、読み聞かせが始まると、最初、緊張していた生徒も、次第にその緊張が解け、声が出るようになってきました。最後の紙芝居の時には、普段の練習の成果がでてきました。生徒たちが普段の力を発揮し始めると、やはり、読み聞かせを聞いている園児たちも紙芝居に引き込まれていくのがわかりました。園児たちは眼をきらきらと輝かせながら紙芝居を聞き入ってました。

読み聞かせは、感性が豊かになるとか、想像力が育つとか、語彙力が身につくとかと、いろいろな効果が言われています。しかし、読み聞かせをする高校生にとっても大きなメリットがあります。一つには、イメージする力を身に付けられることです。そして、異世代間の交流ができることです。

地方も都市化が進み、家族の在り方も変化し、核家族化、一人っ子が進み、異世代間の交流の機会が減少していきます。ややもすると、同世代の一つの価値観だけで、大人になってしまう可能性があります。やはり、これからの社会をつくる生徒たちには、是非とも学校の外に出て、いろいろな世代の人たちと交流をして欲しいと願っています。園児たち、高齢者の方々が、どのようなことに興味関心を持っているか、交流をとおして、注意深く観察し、イメージを膨らませることで、感じること、見えてくることがあります。その感じるもの、みえてくるものが、これからの社会をつくる上で非常に大切なものになると思っています。

頑張れ、萌世生。You can do it.

 

手話

本日の毎日新聞の一面に『会見に手話通訳拡大』という記事が出ていた。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、首長の記者会見に手話通訳を新たに導入する都道府県・市が増えているということであった。コロナ禍での情報を聴覚障害者に迅速に伝えようとするためであるが、収束後も継続していただきたいと感じた。東日本大震災でも問題となっていたが、障害者が災害弱者になってしまうケースが多い。弱者になる理由は様々あるが、情報が入手、伝達しにくいというのも、そのひとつである。

本校では、2年生、3年生が「手話」の講座をとることができる。このような特殊な科目を用意できるのも、単位制の高校である本校ならでは特徴であると考えている。では、なぜ「手話」の講座が開設されたのだろうか。生徒に社会貢献できる技能を身に付けさせてあげたいと思ったからではないかと考える。目指すべきは、豊かな社会であろう。その豊かな社会とは何か。経済が優先され、弱き立場の者が苦しむ社会ではないはずだ。豊かな社会とは、すべての人間が住みやすい社会であり、人間らしく生きられる社会だと思っている。

豊かな社会を創るために、日頃より生徒のイメージ力をより増大させたいと考えている。来年は、延期された東京オリンピックの開催となる。多くの外国人が来日することになる。来日した外国人が、郡山を散策するには何が必要かと想像してみる。多言語による地図づくりことも一つだろう。だが、ピクトグラムという発想はどうだろう。面白い。新たなピクトグラムをつくること自体がワクワクする。

以前、日本ボッチャ協会強化指導部長の村上光輝氏による講演を聞いたことがある。この講演の中で気になったことがあった。それは、障害者への接し方で、固定概念による配慮が迷惑になる場合も多々あるということだった。必要があれば助けを求めるので、すべての場面で車いすを押すことが親切になる訳ではないということである。このことは、国と国との交流に似ていると感じた。従来より、途上国への支援の仕方については議論が出ており、単にお金を与えたり、工場を作ったりすることではなく、人材の育成をすることが求められているといわれている。今何が必要なのかを相手の立場で考え、長期的な視野に立って支援をすることが必要なのではないかと考える。

豊かな社会を創るために、弱き立場だからこそ、一度躓いたからこそ、気付けるもの、できるものがあるのかもしれない。

挑戦

今回は、全校集会でも話をした「挑戦」について、お話をしたいと思います。

突然ですが、皆さんは、この夏休みのあいだに何かに挑戦しましたか。

どんな小さなことでも良いのです。私は、挑戦することは、とても大切なことだと思っています。挑戦することは、目標を持つことと、同じ意味があります。あなた方に「自由に前に進んでください」と言えば、どこに行って良いの分からず、なかなか前に進むことができなくなるでしょう。しかし、「あの地点まで、自由に前に進んでください」と言えば、遠回りする人もいるかもしれませんが、その目標に向かって進んで行けるものです。このように、目標されあれば、迷いながらでも、前に進むことができます。そして、迷ったり、躓いたりしながらも前に進むことによって、いろいろな景色を見たり、何かを感じたりすることができます。それが大切なのです。若いときに、いろいろな経験をしてください。それが、自分の視野の広さにつながっていき、これからの人生で、何かを選択する際に、大きな判断基準になると思っています。

さて、前期のまとめの時期となってきました。9月7日より、前期期末考査が始まります。考査も一つの挑戦です。今までの学習の成果を思う存分発揮していただきたいと思っています。

定期考査の学校の雰囲気は独特なものがあります。通常とは少し違った活気がでると思っています。生徒全員が、少しずつ、焦り、もがきながらも、一つの目標に向かって、必死に努力しているからだと思います。そんな雰囲気が大好きです。生徒の皆さんの中には、テストは嫌いだという人がいるのかもしれません。私は、テストは自分自身を見つめ直すチャンスだと思っています。すべての教科が完璧にできるような人間はいません。分からないこと、できないこともあっても良いのです。しかし、できないことと諦めることは、決して一緒ではありません。諦めるということは、自分自身を信じていないということです。自分を信じていない人が、自分自身を成長させることはできません。できなかったことを含めて、自分を認めてあげることが大切なのです。そして、是非とも、結果はともあれ、頑張った自分を誉め、好きになってください。これは、挑戦した人のみができる特権であり、自分の幸せに近づく第一歩だと思っています。

最後になりますが、3年生、4年生の皆さん、高校生活、最後で、最大の、挑戦が迫ってきました。そうです。就職試験、進学試験です。準備を怠ることなく、最善の状態で、挑戦していただきたいと思っています。そのために、私たち教職員全員は、君たちの挑戦を、全力で応援する覚悟でいます。

頑張れ、萌世生、You can do it.

前期後半スタート

夏休みが終了し、昨日より学校が再開しました。

やはり、多くの生徒の皆さんは、とても短かったと感じていると思っています。

この夏は、やり切れなかったこと、やり残したことが多かったのではないでしょうか。また、コロナ禍の中、多く人が遠出はせず、自宅で多くの時間を過ごしたのではないでしょうか。花火大会や夏祭りが中止になったり、帰省の自粛などでこの時期にしか会えない人と会えなかったりと、夏休みの雰囲気に浸ることができなかったことだと思っています。その意味では、特殊な夏休みだったのかもしれません。私も、お盆も帰省せず、家の近所をうろうろとしていました。

さて、前期のまとめをする時期です。期末考査に向かって、集中してください。

そして、学校再開に対して、生徒の皆さんに、二つお願いすることがあります。

まず、一つは、8月より学校でいくつかの大規模な改修工事が行われています。その一つがエレベーターの改修工事です。この改修工事のため、エレベータが1基しか稼働しません。そのため、朝に関しては学年ごとの時差登校をお願いしています。授業中、放課後に関しては、エレベーターの使用は原則禁止しております。下校するときは、少し大変ですが、階段での下校に協力をお願いします。

次に、コロナ対策です。夏休み前から、全国的にコロナの感染拡大が続き、郡山市でもクラスターが発生しました。コロナは、予防を徹底すれば、その感染を防ぐことができます。再度、学校内でのマスクの着用(体育以外)、手指の消毒をしていきましょう。あなたの行動が、周りの人の安全を作ることになります。「うつらない、うつさない」の精神で、生活を送りましょう。

ひまわり

暑い日が続いています。生徒の皆さん、元気で過ごしていますか。

今週は、静岡県浜松市で、日本歴代最高気温と並ぶ41.1度が観測されました。体温を5度も超えている気温は想像もつきません。とても驚きました。もう一つ驚いたのが、浜松のその日の最低気温が31.1度と超熱帯夜となったことです。生徒の皆さん、熱中症には十分に気をつけてください。

周りの学校を見ると、もうすでに夏休みが終わり、授業を再開した学校もあります。定時制の生徒の皆さん、今週で夏休みが終わりとなり、来週からは学校が再開します。授業が始まると、前期のまとめである期末考査が近づいてきます。休みの間に、少しでも前期のまとめを進めることを期待します。また、通信制の生徒の皆さんも、今週末から前期試験が始まりますので、体調を万全に整えて、試験に臨んでください。

さて、今年のお盆は、どこにも出かけなかったという人が多かったのではないでしょうか。私も遠出はせず、家のまわりを散歩しただけでした。散歩していると、自分の背丈より高い向日葵をみかけることがあります。向日葵は夏を代表する花で、私の大好きな花のひとつでもあります。今回は、ひまわりについて、少し話をしたいと思います。

ひまわりは、和名では「向日葵」と書きます。太陽に向かう花ということで、付けられた名前です。英語名もSunflowerで、同じ意味を持っています。ひまわりの原産地は北アメリカ大陸西部で、インディアンの食用作物でした。そのひまわりを、1510年、スペイン人が本国へ持ち帰り、マドリード植物園で栽培を開始したようです。その後、ヨーロッパに広がったひまわりはロシアの国花にもなりました。現在、世界の4分の1のひまわり油はロシアで生産されているようです。

ひまわりの鮮やかな黄色は、人々の心を元気づけ、明るく照らします。そして、どんな時も太陽を探し、上を向いて咲く姿は、人に感動を与えてくれます。

この夏は、ひまわりを見ながら、生徒一人ひとりが、ひまわりのようにまっすぐ成長することを願いました。

立秋

本日は立秋です。早いもので暦の上では秋を迎えることになりました。ただし、今年は、梅雨明けが例年よりも遅かったため、立秋後の来週が夏本番となりそうです。

立秋を表現するときは必ず「暦の上では」というフレーズがつくように、まだまだ夏真っ盛りの時期でもあります。しかし、景色のどこかに、また、生活の隅の方に秋の気配が隠れ、ふとしたときに秋を感じるときでもあります。空を見上げて空が少しずつ高く感じられたり、トンボやススキを目にするようになったりするときが、そんなときではないかと思っています。

また、この頃は月遅れのお盆を前に各地で夏祭りが開催されるときでもあります。今年は、新型コロナの影響で全国各地の夏祭りが中止となったようです。東北には、全国的にも有名な夏祭りがあります。青森ねぶた祭、仙台七夕まつり、秋田竿燈まつりは「東北三大祭り」と言われ、全国的も有名です。そして、山形花笠まつり、盛岡さんさ踊り、郡山うねめまつりなども、年々その知名度を挙げてきているようです。また、各地で開催される夏祭りは、お盆の帰省の時期とも重なっており、古里を感じる、懐かしい人との交流を深める機会ともなっています。しかし、今年は、5月の連休同様、オンライン帰省となるのかもしれません。

夏祭りを考えると、日本では農耕との関係がみえてきます。春は、田植えの時期であり、豊作を祈願します。夏は、台風や害虫などに作物が被害に遭わないように虫除けの祭りなどが行われます。秋の祭りは豊かな実りに対する感謝をするものです。冬は、収穫を終えた農閑期の季節で、田の神をねぎらい、新年を迎えるための祭りが行われます。自然とともに生きる、日本人ならでの願いが祭りには込められているのかもしれません。まだ、自然との関わりが深い東北に、夏祭りが色濃く残っているのは、このような理由なのかもしれません。

最後に、余計な話ですが、例年、気象庁では梅雨入りと梅雨明けを発表していますが、今年のような長梅雨で、立秋までに明けない場合、「梅雨明け宣言」はなされません。実際、1993年は、「梅雨明け宣言」がありませんでした。

平和

本日は平和を考えるには良い日です。

本日8月6日は、75年前、太平洋戦争末期の1945年、アメリカ軍によって原爆が広島に投下された日に当たります。史上初の核兵器の使用から4半世紀を三度重ねた人類は、何を学んでいないのでしょうか。「核なき世界」はまだ実現できていません。それどころか、コロナ禍で、米中の対立がより一層激化し、第2次世界大戦後のような冷戦状態が再来するのではないかと危惧する声も高まっている。今こそ、平和を考え、すべての人類が隣人と手を取り合い、未知のウイルスとの闘いを含めた人類の課題に立ち向かうときではないかと考えています。

さて、昔、生徒と「平和とは何か」、「戦争とは何か」について議論したことがあります。その当時の人類の大きな問題は「イスラム国」だったと記憶しています。

そのとき、「平和」と「戦争」の関係について質問すると、いとも簡単に「平和」の反対が「戦争」ですという答えが返ってきます。今の生徒たちは、単語を覚えることには長けているが、イメージ力が低下しているかもしれません。もっともっと、想像力をたくましくするようなアクティブ・ラーニングを実施する必要があると痛感しました。

もし、平和が「戦争のない」状態とすると、冷戦状態のような常に戦争につながる要素を抱え、緊張を抱えている状態でも平和ということになっていまいます。しかし、それが本当の意味での平和といえません。ましてや、抵抗するすべを奪われ、見かけ上、従順に生活しているようにしなければならない独裁国家での生活も、平和ということになります。そして、「戦争がない」だけで平和ならば、貧困、飢餓、伝染病などが蔓延している社会も平和な状態となっていまいます。それは、絶対に平和ではありません。

では、平和とはどのような状態でしょうか。是非とも、本日だけでも、平和についてじっくりと考えてみましょう。

夏休み

夏休みに入って三日目です。

本日まで、希望者による1、2年生の夏季課外が行われています。また、応募前見学を終えた3年生も、ちらほらと学校に顔を見せ報告に来ています。また、体育館には部活動の生徒も来ています。

普段から見れば生徒の数は少ないものの、生徒たちが普通に登校し、教室で普通に授業をして、談話する風景が見られ、まだまだ夏休みに入ったという感覚が生まれてきません。来週は、お盆となり、学校も12日(水)より閉庁となります。一気に夏休みに投入したと気持ちになるのかもしれません。

梅雨が明け、夏本番となってきました。昨日は福島市への出張でしたが、本当に暑かったです。本日の新聞にも、昨日は、県内が高気圧に覆われ、梁川35.8度、福島市35.2度の最高気温を記録したと載っていました。そして、猛暑日で気をつけなければならないことに、熱中症があります。昨日も、全国で3426人、県内でも17人が救急搬送された記事が載っていました。まだまだ、暑さに慣れていないばかりか、今年はマスクの着用で、より一層熱中症へのリスクが高まっています。

特に、3年生は、応募前職場見学で、外出する機会が多いかもしれません。こまめな水分補給、外出時には帽子の着用をしてください。まだまだ、体が暑さに慣れていませんので、無理をしないが第一です。

夏期休業

昨日8月2日、気象庁は、北陸地方と東北南部が梅雨明けしたとみられると発表しました。長かった梅雨が、やっと明けました。統計的には、東北南部は平年の7月25日ごろと比べて8日遅く、昨年の7月25日と比べても、同じく8日遅いということになりました。

さて、先日7月31日、定時制課程の夏季休業前の全校集会を実施しました。定時制課程は、本日8月3日より8月23日まで約3週間の夏季休業に入ります。

短くなったとは言え、長期休業中は、長い間、学校生活から離れるため、生活のリズムを崩したり、気持ちのゆるみから事故や問題行動が発生しやすくなります。生徒指導部から「夏期休業中の過ごし方について」を生徒に配布しましたので、家庭においてもご確認をお願いします。

夏季休業は、3年生にとっては勝負の時です。夏季休業中の学習が、今後の進路を分けると言っても過言ではありません。生活のリズムを壊さないように、定期的に学校に来て面接練習、進路研究をすることが合格・内定への近道かもしれません。また、1、2年生にとっても、いままで取り組めなかったことに挑戦できる貴重な機会でもあります。失敗を恐れず、いろいろなことにチャレンジしましょう。

そして、夏季休業明けには、前期期末考査(9月7日より9月11日)がありますので、計画的な学習を心がけるようにご家庭からもご指導をお願いします。

 なお、お盆期間中(8月12日~16日)は学校が閉庁となります。証明書類等が欲しい場合は、なるべく早く担任又は事務へ頼んでください。

私の一冊

読書したいけれど、時間がとれないという人はいないでしょうか。

時間は自分自身で工夫してつくり出すもので、誰かが与えてくれるものではありません。

以前、現代社会の授業で、「平等」の話をするときに、人間が生まれながらに平等に与えられているものは一体どんなものがあるだろうと問いかけたときがあります。生徒たちは本当に困っているようでした。本当に少ないのです。平等に与えられているものの一つ例として、よく生徒に話をするのが「時間」です。誰でも24時間という「平等」の時間を与えられています。しかし、その時間の使い方を考えると、その人の考え方に左右されるところが大きいと感じています。スマホを見ている時間はあっても、読書をする時間はないということなのです。

昨日、図書館便り『Bibliothek(ビブリオテーク)』が届きました。夏休み前の特別貸し出しのお知らせがトップに掲載されています。明日は夏休み前の最後の登校日です。長かったようで、短かったようで、何とも表現しづらい夏休み前の授業が終わろうとしています。夏休みに入るという感覚がないまま、夏休みに突入しようとしているのです。昨日も書きましたが、こんな時だからこそ、夏休みに一つでも何か挑戦するものを決め、しっかりと取り組むことが大切だと感じています。その選択肢に、是非とも読書を加えていただきたいと思っています。特に、図書館便りで面白いと感じた記事は、「本の福袋の貸し出し」です。どんな本が入っているかは開けてからのお楽しみ、袋の中にテーマに合わせた本が入っているようですので、皆さんがピンときたテーマの福袋を借りて欲しいということでした。本離れが進んでいる昨今、図書委員もいろいろな取り組みをしているなと感心しました。生徒の皆さん、図書委員の努力に大いに応えようじゃありませんか。

さて、新着案内をみながら、この夏休みに勧める私の一冊を紹介しましょう。それは、東野圭吾さんの「クスノキの番人」です。ミステリー作品ですので、内容に触れるようなことはしないようにします。人に思いを伝えようとするときに、あなたはどのようなことをしますか。直接、その人に伝えれば良いではと答えますよね。でも、思いを正確に言葉にすることは非常に難しいことです。そして、関係が難しい人に何かを伝えるほど困難なものはありません。この物語は、ある青年の成長物語だと思っています。人間関係を築くことが得意ではない主人公が、家族のこと、自分とかかわる人のことを考え、「信頼することとは何か」を考えながら成長していく物語だと思っています。

夏休み明けに、今度は、皆さんの一冊を私に紹介してください。

進路

本日、定時制課程では、夏休み前の最後のホームルームの時間となりました。この機会に1、2学年では、夏休みに向けて進路意識を高めてもらおうと進路講演会の開催となりました。

1学年の講演会は、進路の基礎・基本の話で、「進路とは?」、「進路選択の準備」などについて、多くの質問、思考する時間を交えながら、わかりやすい説明がありました。1年生にとっては、高校生活で初めての夏休みとなります。いろいろなことに挑戦しながらも、進路に向け、有意義な時間を過ごしていただきたいと思っています。

2学年は、今年度初めに実施した適性検査を受け、自己の傾向と職業・学問の関係、職業・学問について情報収集の仕方についてのお話がありました。今後の社会を生き抜くためには、自分にとって必要な情報を集めるための情報収集能力を高めることは非常に大切なことです。この夏休み、進路研究ために多くの時間を割いていただきたいと思っています。

1年生、2年生共に、通常であれば、大学・短大、専門学校などのオープンキャンパスや各種ボランティア等の実際の体験活動を推奨するところですが、このような状況では積極的に勧めることはできません。でも、何もできないかというと、そういうことでもないでしょう。この講演会で出てきたように、興味のある会社、職業、大学をネットで検索する、学校の資料を取り寄せる、本をたくさん読むなど、このような状況でも、自己の進路のためにできることはいっぱいあるはずです。

そして、一番重要なのは、何でも良いので目標を決めることです。どんなに小さな目標でも良いので、その目標に向けて行動してみましょう。失敗も、良い経験です。その行動する中で、自己の強みや将来の夢のヒントを探してください。そして、自分自身や周りの人との対話を通して、自分の人生の目標を見つけてください。それが、よりよい進路選択になるではないかと思っています。

ご家庭においても、生徒より本日の進路講演会の内容をお聞きいただき、進路についてお話をしていただければと思います。

頑張れ、萌世生。We can do it.

(2年生の進路講演会の様子)

梅雨明け

今年はなかなか梅雨が明けず、すっきりしない日が続いています。天気予報では、関東甲信地方や北陸地方、東北地方の梅雨明けが8月にずれ込む可能性が高いと言っていました。昨年も遅かったですが、今年はそれよりも遅くなりそうです。それを聞いただけで、気分が落ち込んでしまいそうです。

そこで、梅雨について、少しためになる話をしたいと思います。

梅雨とは、6月~7月中旬、中国の長江下流域から朝鮮半島、日本列島に見られる雨期のことです。中国では「梅雨(メイユー)」、韓国では「長霖(チャンマ)」と呼ばれています。梅雨には、二つの語源があるようです。梅の実が熟す頃に降る雨という意味で「梅雨(ばいう)」と呼んでいたという説と、カビが生えやすい時期の雨という意味で「黴雨(ばいう)」と呼んでいたという説です。どちらも、梅雨の時期をうまく言い当てています。

普段生活するにはうっとうしく感じてしまうこともある梅雨ですが、木々や草花が青々と成長する季節でもあります。特に、稲作にとっては、田植え後の苗の生長を促す大切な水を供給してくれる時期でもあります。米作りにおいては、この時期の雨は「恵みの雨」そのもので、梅雨がなければ、おいしいお米は食べることができないのです。

また、大量に降る雨をコントロールしているのが水田でもあります。よく「水田はダムである」と言われます。水田が大量の雨をためて、ゆっくり流すため、洪水を防いでいます。そして、肥沃な表土の流失を防ぎ、豊かな生産を支えているのです。水田と雨は互いを補完する存在です。水資源大国である日本の素晴らしさ、それは、水田と雨に立脚しているのかもしれません。

最後に、雨音は、風やせせらぎと同じようなリズムであると言われています。このリズムは「1/fゆらぎ」と言われ、私たち人間にとって心地いいリズムで、このゆらぎを耳にすることでリラックスできるとも言われています。外出がおっくうなときだからこそ、雨音を聞きながらリラックスをする。この時期の楽しみかもしれません。

梅雨の季節、少し視点を変えれば、良い季節になるかもしれません。

でも、災害が起きるような雨は、もういりません。

特別と普通

全国各地で被災された方に心よりお見舞いを申し上げます。

さて、7月も終わりに近づき、本来であれば、夏休みに入る時期になってきました。しかし、今年は7月いっぱいは授業です。もうしばらく、頑張っていきましょう。そして、普通に授業できることを楽しみましょう。

今回は「ハレの日」について、お話をしています。

「ハレ」とは、お祝いや行事などの特別な日、非日常を指す言葉です。晴れ着、晴れ姿の「ハレ」は、この「ハレ」と使った言葉です。「ハレ」とは反対の、日常を表す言葉には「ケ」があります。学校でいうと、普段授業をしているときが「ケ」で、スポーツ大会、文化祭の行事の時が「ハレ」ということになります。というお話をすると、皆さんの中には、行事がずっと続けば良いと思っている人もいるのかもしれません。しかし、行事が続くことは気力や体力を消耗することにつながります。普通の生活が一番良いのです。このことは、臨時休業で、学校に来られない日が続いた日々を思い出せば、理解できるでしょう。

では、なぜ、「ハレの日」はあるのでしょう。病気で普段どおりの生活ですら送ることできなくなることを「ケガレ()」と呼びます。「ケガレ」とは「ケ」が枯れ果ててしまう意味です。そのような時は、「ハレ」を行うことで「ケガレ」を清めるのだそうです。つまり、気分が落ち込みそうなとき、疲れがたまりそうなときに、気分や健康を回復させるためにあるのが「ハレ」なのです。

THE BLUE HEARTSの隠れた名曲に『歩く花』があります。その一節に「普通の星の下に生まれ、普通の星の下を歩き、普通の街で君と出会って、特別な恋をする」と歌詞があります。普通と特別は、お互いを否定しあうものではなく、お互いを補完し合うものだと思っています。

今年の夏休み前は、体育祭、バス旅行等の行事が次々と中止となり、「ハレ」の日がなくなってしまいました。気枯れを清める、気分転換は大切です。休みの日など、公園などを散歩して、リフレッシュしましょう。

夏を制する

中間考査も終了し、今週は各教科から採点された答案が返却されるときでもありました。本日は木曜日ですので、ほとんどの教科より答案用紙が返されたではないかと思っています。点数に一喜一憂しないでください。前回も書きましたが、「テストのための勉強」から「勉強のためのテスト」とすることがひつようです。「振り返り」をしっかりとしましょう。終わりは、始まりの時でもあります。期末考査に向けて、今からが勝負です。

さて、就職試験は1ヶ月の後ろ倒しとなりましたが、本校では中間考査が終了して、本格的な進路指導が始まりました。「夏を制する者は、受験を制する」と言われる時期です。生徒たちは、始業前、昼休み、放課後を利用しながら、担当の先生方と面談を行い、今後のスケジュールを決めているようです。

「夏を制する者は、受験を制す」とはどのような意味でしょうか。夏休みに、いっぱい勉強をやれば、就職も進学も合格間違いなしというものでしょうか。私は、そのようなことではないと思っています。この言葉は、決意や意気込み、覚悟を表している言葉だと思っています。高校3年生となり、部活動の最後の大会を終え、ついに自分の進路と真っ正面から向き合わざるを得ないときが来ました。それが夏休みなのです。しかし、まだまだ、切り替えがうまくいかないときでもあります。理由は、部活動がなくなったときの喪失感、まだ受験までは日があるという余裕などが挙げられるかもしれません。そのとき、覚悟を持ってものごとに当たれるかどうか、なのです。

でも、今年は、それが非常に難しいかもしれません。5月末までの臨時休業、6月から、すべての行事を中止しての学習の確保、ほとんどの大会は中止となってしまいました。「切り替え」をしようにも、すべきポイントが見つからないのです。

ほとんどの高校で、7月いっぱい、授業が継続されると思います。夏休みが、一つの覚悟の時かもしれません。

みなさん、覚悟を持って、自分の進路と向き合ってみましょう。You can do it.

小暑

「身の守る行動をとって欲しい」

今週、この言葉を何度聞いたことか、九州各地で本当に甚大な被害が出てしまいました。岐阜や長野はどうだったでしょうか。被災されたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。

 

季節が夏至から小暑に変わりました。梅雨も終わりを告げ、いよいよ本格的な暑さが始まる時期でもあります。近年は梅雨明けが早くなっているとは言っても、東北に住んでいる私たちにとっては、7月下旬が梅雨明けの基準ですので、まだまだと気持ちがあります。そして、梅雨が明けると、一気に近年の35度を超えるような「熱さ」が到来するのかと思うと少し気が重くなります。

さて、七夕から11日頃までを「温風至(あつかぜいたる)」と呼ばれる時期になります。温風とは南風のことで、特に梅雨明けの頃に吹く風を呼んでいるようです。

日本各地で、風はいろいろな呼び名で呼ばれているようです。

西日本では、南風を「はえ」と呼ぶようです。特に、梅雨に降る雨を、「黒南風(くろはえ)」、「白南風(しらはえ)」と分けて呼ぶそうです。風に色がついているので、何となくイメージがつきます。梅雨真っ盛り、真っ黒い雲のもと、じとじとと雨が降っているときに吹く風が「黒南風」で、梅雨空を一気に吹き飛ばし、夏らしい青空に白い雲が浮かんでいるときに吹く風が「白南風」です。

本日は、郡山でも大雨・洪水警報が発令され、多くの電車が一時運転停止となりました。本当に、ひやりとしました。

これ以上、被害が大きくならずに、早く「白南風」の季節が来ることを祈るばかりです。

七夕

本日は七夕です。しかし、クリスマスと違って、今は、笹竹に短冊をつるして、願い事をするような家庭は少なくなったではないでしょうか。

七夕は、ひな祭り、端午の節句などの五節供と呼ばれる年中行事の一つです。

七夕の起源は、中国の「乞巧奠」(きっこうでん)という行事だと言われています。それが、奈良時代に遣唐使により伝えられ、宮中行事になったようです。「乞」は願う、「巧」は巧みになる、「奠」は祭るという意味で、織姫にあやかり裁縫が上手くなるように、それが発展して様々な習いごとの上達を願ったようです。また、笹竹に短冊をつるすようになったのは、江戸時代からのようです。手習いごとをする人や寺小屋で学ぶ子が増えたことから、星に上達を願うようになったということです。

そして、短冊にも意味があったようです。中国の陰陽五行説にちなんだ「青、赤、黄、白、黒」の五色の短冊で、それぞれの色は「青=木・赤=火・黄=土・白=金・黒=水」を表しています。そして、それぞれの色の短冊は、青は周囲への感謝を、赤は親への感謝を、黄は人を信じることを、白は何かをやり通すことを、黒は学力向上のために用いられたようです。

七夕は、江戸時代になると庶民の間にも広まり、幕府により祝祭日して定着していったようです。農業を重んじた幕府が、季節の変わり目にお祝い事をして、人々の絆を強めていたのではないかと言われています。そのため、東北の祭りには、七夕と関係深いものが残っています。仙台の七夕祭りは全国的にも有名ですが、ねぶた祭りも七夕と関係があるようです。

星に願い事するのも素敵なことです。皆さんも、この機会に、星に願い事をしてみたらいかがですか。

考査、終了

「また、今年もか」という思いでいっぱいです。熊本県南部を中心に甚大な水害が起きてしまいました。被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

 

さて、先週で前期中間考査が終了しました。生徒の皆さんは、今まで「テスト」をどのような意味づけをして、どのように向き合ってきたでしょうか。

皆さんの中には、一生懸命に努力をしたが、まったく結果ができなかった。努力したことが無駄だったと思っている人はいないでしょうか。

なぜ、そうなってしまうのか。数字のマジックかもしれません。数字というものは、とても非情なものです。努力した過程は一切コメントしてくれません。単純に何点という結果のみであらわします。そして、その数字は簡単に比較されます。平均点という誰の点数でもないものと比較され、できた、できなかったという感覚だけが一人歩きすることになります。

そこで、考え方を変えることにしましょう。自分たちがやっている勉強は、「テストのための勉強」ではなく、「勉強のためのテスト」だと、おおきく視点を変えるのです。

そう考えると、これからの「振り返り」が大切になってきます。

「振り返り」とは反省をするだけのものではないと考えています。一番大事なことは、自分がやろうとしていることに対して、今の自分がどのような位置にいるのかを確かめること、つまり、どこまでたどり着いているのか、方向は間違っていないのか等を確かめることだと思っています。

そして、考え方も変えましょう。まずは、今回のテストでうまくいったことを探し、自分自身を褒めてください。「だめだ、だめだ」ばかりでは、前に進む勇気も湧きません。そして次に、うまくいかなかったことの何を改善すれば良いのかを考えましょう。最後に、今後、どのようことをプラスしていけば良いのかを考えると、より発展的になるではないでしょうか。

皆さんが、今、身に付けるべき力とは、そのようなものだと思っています。

高校説明会

本日は、前期中間考査の最終日です。考査終了については、月曜日に書くことにしましょう。

さて、一昨日7月1日、郡山第二中学校での高校説明会に行ってきました。

私自身、本校に転勤して、初めての高校説明会になります。時間の制限はあるものの、本校の概要や求める生徒像、選抜の内容について、わかりやすく説明を行ってきました。郡山第二中学校の生徒たちの、話を聞く姿はとても素晴らしく、こちらの説明を聞き逃すまいと聞く態度に話にも熱がこもりました。ありがとうございました。

入試に関しても、今年は異常事態であると感じています。昨年の3月から始まった臨時休校による学習の遅れ、全国中学校体育大会をはじめ、運動系、文化系の県大会、地区大会の中止による部活動の実績を積み重ねることができなくなったこと、そして、中学校主催の高校説明会を中止した学校も少なからずあると聞いています。また、夏休みに各高等学校で開催を予定していた一日体験入学も多くの学校で中止となってしまいました。

現中学3年生にはいろいろな不安があるかと思います。こんな時こそ、理想とする未来を考えましょう。そして、その未来に向かって、一歩一歩、しっかりと前に進むことが大切だと考えます。

早くコロナが収束し、現在の中学校三年生が、人生の初めての選択である、高校入試に全力で取り組める日が来ることを強く願います。

考査3日目

考査3日目となりました。相変わらず、1年生は午前中の早くから、教室で勉強をしています。とても、とても、良いことだと思っています。

さて、折り返し地点です。1年生にとっては、長期間のテストは、初めて経験となります。疲れがどっと出てくる頃かと思いますが、あと半分、「じたばた」しながら頑張っていただきたいと願っています。

「じたばた」は、非常に大切なことだと感じています。

今まで多くの生徒に「じたばたしてください。人生の中において、種を蒔く時期、水や栄養分を蓄える時期、花を咲かせる時期、実を実らせる時期は決まっています。今は、種を蒔く時期、栄養分を蓄える時期です。今、水や栄養分を取らないと、花や実は実りません。また、人生にとって何が栄養分になるかはわかりません。ゆっくりでいいです。多くの栄養分を取っていきましょう」と言ってきました。スマートに生きる必要はありません。ゆっくり、休まず、「じたばた」しながら、前へ進んでいきましょう。

負けるな、萌世生。You can do it.

そして、本日は、3年生にとっては大切な日となります。本日から求人票が公開となりました。

3年生にとっては、進路本番が近づいてきましたといっても過言ではないでしょう。本日は、進路指導部より、進路指導に関する割当表も発表となり、3年の先生方を中心に、今後の進路指導の具体について、熱い意見交換がなされていました。考査が終われば、今度は「進路強化月間」です。就職にしても、進学にしても、面接は必ず実施されるものです。自分自身を相手にアピールする力、日本人が最も苦手とすることかもしれません。しっかりと、練習をしして本番に臨みましょう。

頑張れ、萌世生。You can do it.

考査2日目

天気予報どおり、午後から雨が降り出してきました。高知など、大雨が降っているところがあるようです。土砂災害や川の増水には気をつけたいものです。

さて、本日は、中間考査の2日目です。本日も、生徒は、朝早くから学校に来て、勉強をしておりました。

がんばれ。

さて、テストとは何かを考えてみましょう。

テストの起源は、中国の科挙だと言われています。優れた皇帝として知られる隋の文帝が採用したようです。文帝以前、中央の官僚は、ほとんど有力な貴族に独占されていました。官僚になるには、有力貴族の推薦があれば良いので、能力は関係なく、有力貴族の子弟は上級官僚へ推薦がなされていました。世界史を学んだ人は、『上品に寒門なく、下品に勢族なし』という言葉をご存じでしょう。その有力貴族の上級官僚独占を排除し、家柄や身分に関係なく、誰でも受験できる公平な制度として採用されたものが科挙です。テストは、世界中に広まるわけですから、非常に優れた制度だろうと思っています。しかし、弊害のない制度はありません。時代とともに、その弊害は大きくなります。特に19世紀、中国がヨーロッパ諸国と圧迫される時代になってくると、その弊害は露わになります。詩文の教養のみを重視し、現実の政治を顧みない制度には、滅びの道しか残っていませんでした。どんなに優れたものであっても、時代の変化に合わせ、その姿を変えることが大切です。

テストは知識の集積度合いを点数で表してくれます。80点を目指していた者が、それを超えることができれば、大きな達成感や満足感を味わうことができます。しかし、その中には、「テストで点数を取れたということが、本当にわかったということか」という「視点」は存在していません。

テストに向けた、まとめをすることによって、その教科・科目の面白さが分かれば、次の学習につながっていきます。

テストは、あと3日、がんばれ。

学校パンフ

今年度は、中学校も、高等学校も、4・5月の臨時休業期間でできなかった学習の機会を確保しようとしているため、1学期中は多くの学校行事を中止としたり、夏休みを大幅に短縮したりして、授業時数の確保をしております。

そのため、本校では、毎年、多くの中学3年生、保護者に対して、本校の学校の様子を見ていただく貴重な機会である一日体験入学の実施を、本年度は見合わせることといたしました。非常に残念です。

今後、代替の機会を検討していきたいと思います。

なお、学校パンフレットが完成しましたので掲載します。少しでも、本校理解の参考になれば幸いです。

今後も「校長雑感」により校内の様子を発信していきますので、引き続き、ホームページをご覧ください。

№1表紙.pdf

№2定時制課程.pdf

№3通信制課程.pdf

№4校長挨拶等.pdf

№5学校行事.pdf

№6卒業生進路.pdf

中間考査

本日は、梅雨のあいまの五月晴れです。

ついに、定時制課程の前期中間考査が始まりました。

定時制なので、試験の開始時間は、全日制とはちょっと違うようです。昼間主は13時より、夜間主は15時20分よりということで、午前中を十分活用できる時間帯となっています。

1年生しかみていないのですが、本日は、午前中、多くの生徒が各教室で試験勉強を行っていたした。早い生徒は、普段の授業日と同じように、9時前から学校に来て、机に向かっていました。

少しだけ、緊張感のある学校の雰囲気も、とても楽しいものです。

私も、高校時代は、学校で勉強することが多かったと思っています。

それには、いくつかの理由があります。

まず、学校にいると、家庭にある多くの誘惑から解放されるという理由からです。その誘惑とは、まずはテレビです。また、ベットや冷蔵庫も、そうかもしれません。非常に意思の弱い私は、すぐにいろいろな誘惑に負けてしまいます。そのため、物理的に誘惑から遠い場所が必要だったのです。その最適の場所が、学校だったというわけです。もう一つ言えることは、学校には多くの友人がおり、多くの質問に応えてくれる環境が整っていたということが挙げられます。学習は一人ひとりの個人戦だと思いがちですが、そうではありません。集団戦なのです。各考査では、そんなことを考えないでしょうが、受験などの長期間の戦いにおいては、くじけそうになる自分を励ましてくれる友人、そして先生の存在は大きいのです。

最後に、考査は、その期間のまとめをする大切なものです。特に、普段、学習の時間を確保できない生徒は、しっかりとしたまとめの学習をして欲しいと願っています。

すべての萌世生の健闘を祈ります。You can do it.

学問に王道なし

いよいよ、定時制課程では、来週の月曜日より、令和2年度の初めての考査である前期中間考査が始まります。

前にも書きましたが、1年生にとっては高校入学して初めての考査、3年生にとっては成績が進路に直結する考査という非常に大切な位置づけを持った試験となります。今、自分が持っている最大かつ最高の力を出していただきたいと考えています。

さて、「学問に王道なし」という言葉を知っているでしょうか。

有名な古代ギリシアの数学者ユークリッド(世界史でギリシアを学んだ人はエウクレイデスの名前で覚えているかもしれません)が言った言葉だと言われています(その他、諸説があります)。ユークリッドは、エジプトのプトレマイオス王に招かれ、アレクサンドリアで幾何学を教えていたようです。もともと、この言葉は『There is no royal road to geometry.(幾何学に王道なし)』という言葉だったようです。

この言葉を聞くと、自分自身、大いに納得してしまいます。学問は、多くの悩みや苦しみを経験しながら身につけるものであり、安易な近道はありません。私自身、自分の専門の歴史ですら、いまだに、何かを分かったという感じがしておりません。

勉強に多くの苦労があるのであれば、最初から覚悟を持って挑んでみましょう。安易に分かることはないのですから、大いに苦しみましょう。道を究めるには、ほど遠い訳ですから、完璧を目指す必要はありません。自分自身が納得するところまでやってみましょう。

考査前、最後の土日です。悪あがきをしてみましょう。

がんばれ。You can do it.

 

便利とは

開成山公園のバラも見頃が過ぎてしまいました。非常に残念です。最近は、開成山公園の南側の遊歩道のアジサイをみて、楽しんでいます。

桜から始まり、チューリップ、バラ、そしてアジサイと、季節の移り変わりを感じられるのは非常に贅沢なことだと思っています。

さて、前回、開成山公園のバラの話をした際に、「真っ赤な薔薇」の写真を載せました。そのときに、THE BLUE HEARTSの『情熱の薔薇』を思い出したのです。前回書けなかった話を少ししたいと思います。

ちなみに、THE BLUE HEARTSは、私が好きなバンドの1つです。数ある名曲の中では『TOO MUCH PAIN』が最高だと思っています。その話はまた後ほど。

話を戻しましょう。THE BLUE HEARTSの歌詞って、どうしても深みにはまってしまいます。

たとえば、レジ袋問題を考えましょう。7月1日よりプラスティック製のレジ袋が有料化されます。

プラスティック製のストローが、鼻に刺さったウミガメの写真は衝撃的でしたが、そこから、プラスティック製品の使用の見直しを図ろうというムーブメントが、全世界で始まりました。コンビニのアイスコーヒーのストローが、紙製に変わったのは、このムーブメントの成果です。

プラスティックは、人類の生活の向上を図るために開発されたものです。しかし、現在、そのプラスティックが、人類の生存を脅かすものになってきたのです。

今まで、人類は、生活の質の向上をはかるために、いわゆる「便利な」ものを、次々と開発してきました。では、「便利」の定義は何でしょうか。『情熱の薔薇』では、「今まで覚えた全部 でたらめだったら面白い」と問いかけています。そして、「答えはきっと奥の方 心のずっと奥の方」と答えています。我々が、学んできたものを、未来のために検証・総括する時期にきているのではないでしょうか。答えは、教科書に載っているわけではありません。すべて、自分たちが決めていくしかないのです。私たちが、未来に対して、責任を持って、残すべきもの、変えるべきもの、やめるべきものを真剣に考え、実行するときがきているだと思っています。

問題意識をもって、いろいろなことを考え、周りの人と話をしてみましょう。

初めての考査

本日も梅雨空です。今週は梅雨らしい一週間となりそうです。

さて、定時制課程の前期中間考査まで1週間を切りました。

前期中間考査は、6月29日(月)から7月3日(金)まで実施されます。当初の予定では、6月1日からの実施予定だったわけですから約1ヶ月遅れということになります。

1年生にとっては、高校での初めての考査となります。中学校と違い、高校の考査は長期間のたたかいとなります。本校の考査は、どの考査も、5日間の日程で、多くても1日3コマとなります。計画的な学習をし、現在自分が培ってきたものを十分に発揮していただきたいと思っています。

何事においても「はじまり」は大切なものです。最初の考査でうまくいけば、それが自信となり、その後の勉強もうまく進む可能性があります。「出だしよければ、すべてよし」。1年生にとっては今後の3年間を、2年生にとっては今後の2年間を、3年生にとっては今年を、左右する大事な考査となるかもしれません。頑張ってください。

そして、3年生にとっては、進路に向けて、3年間の評定が出る最初の考査となります。評定は、進路にとって、とても大事なものです。今までの経験をお話ししますと、「0.1」に泣き笑いをするのが評定です。3年生の皆さんは、悔いの残さないように、1科目1科目、全力を込めて、最大の勉強をしてください。

最後になりますが、みなさんにアドバイスをおくりたいと思います。数学などの理数系科目では、授業中はわかるものの、自宅に帰って、また同じ問題を解こうとすると解けなくなることはありませんか。私は、高校時代、同じような経験をたくさんしました。理数科目は問題演習が大切です。一定時間の演習量をこなすことによって、「わかる」が「解ける」とつながってきます。時間がかかりますので、毎日、時間を決めて問題演習をすることをお勧めします。また、理数科目を、自分一人でやりきるには、ちょっと大変かもしれません。先生、友達にすぐに質問できる学校で勉強することをお勧めします。

All's Well That Begins Well.

学校評議員会

本日6月22日(月)、本校の学校評議員会が開催されました。

会議では、まず最初に、私より学校の現状の分析と今年の学校経営についてのお話をいたしました。現在、定時制・通信制高校の特色を一言で言うことは、非常に困難なことだと思っています。一昔前のような「勤労青年のための」という捉えで語ることができないのが、現在の定時制・通信制高校です。私からは、画一的な教育課程を打破し、個性重視、人間性重視のための学校として開設された高校が、本校郡山萌世高等学校ですと紹介しました。そして、現在、教育におけるセーフティネット的な役割、様々な困難に台頭するためのプラットフォーム的な役割も果たすことを期待されていること、そして、SCやSSWと連携しながら、生徒の抱える様々な問題と向き合っていることをお話ししました。

評議員の皆さんも、本校の教育活動を良く理解し、応援していただけるということで大変嬉しく思っております。

評議員のみなさま、本日はありがとうございました。

職業研究

昨日6月17日(水)、5・6校時目に、定時制課程2学年を対象とした進路ガイダンス(職業理解ガイダンス)が開催されました。開かれた講座は、観光、福祉、調理、美容、保育、医療関係など16講座で、自分が気になっている分野の話を2つ聞くことができるというものでした。

2年生のみなさんの中には、「進路なんて、まだまだ早い」と思っている人も多いと思います。しかし、1年はあっという間に過ぎてしまいます。先日もお話ししましたが、7月1日からは求人票の公開も始まります。私立大学では募集要項を出した学校もたくさんあります。もう3年生は、進路に向けて大きく動き出そうとしているところなのです。2年生のみなさんは、ちょうど1年前になります。少し、自分の進路を考えるには良い頃かもしれません。

ちなみに、大リーグで活躍している大谷翔平選手は、高校時代に、60歳過ぎまでの自己の未来年表を作成し、それに近づくために、今何が必要かを考え、常に目標の実現に向けて実行していたそうです。さすが、大リーガーである大谷翔平選手は、高校時代よりすごい人だったようです。しかし、世の中、そんな人ばかりではありません。私自身も、高校時代には、まだまだ、将来のことを考えられませんでした。

どんなことでも、きっかけは大切です。今回の進路ガイダンスは、2年生にとって、とても良いきっかけだと思っています。

まずは、自分自身についてもっともっと考えることが必要だと持っています。いつも、自分の悪い面ばかりを気にしていますが、良い面を探してみましょう。自分で分からなければ、周りの人に聞いてみましょう。自分が気付かない自分が、そこにはいるかもしれません。

そして、自分自身が、どのような生き方をしたいのか、真剣に考えてみましょう。周りと同じようにではなく、自分はどのように考えるかを大切にしてください。あなたの人生は、あなた自身の問題だからです。

また、各講座の講師の方より、その職業に就くために、身につけなければならない力なども話もいただいたと思います。いくつかの講座を聴いていましたが、「コミュニケーション力」は、共通に身につける必要がある力のようでした。

最後に、職業については、まだ分からないことだらけだと思います。何か、相談したいことがあったら、担任の先生に聞くのもいいでしょう、進路室を訪ねるのもいいかもしれません。それも、新たなきっかけです。

きっかけを大切にすることで、ものごとは、どんどんと深まっていきます。

がんばれ、2年生。

梅雨

昨日6月11日、福島地方気象台は、宮城、山形、福島三県の東北南部が梅雨入りしたとみられると発表しました。平年より1日早く、昨年より4日遅い梅雨入りです。現在、梅雨前線が日本の南岸に停滞しており、九州北部、関東甲信、北陸も梅雨入りしたということでした。

梅雨を表す言葉として「五月雨(さみだれ)」があります。5月に降る春の雨のことだと思っている人もいるでしょうが、「五月雨」は梅雨のことを指しています。松尾芭蕉の「おくのほそ道」にある「五月雨を あつめて早し 最上川」も、梅雨で流れの速くなった最上川を詠んだものです。実際、芭蕉は長雨で増水した最上川の急流を川下りしたようです。

「五月雨」のほかにも、「五月晴れ」は梅雨の時期のわずかの晴れの日を表した言葉です。

この時期の花と言えば、紫陽花(あじさい)です。特に、私はガクアジサイが大好きですが、最近、花だと思っていたものが花ではなかったことを知り、恥ずかしい思いをしました。

梅雨の時期は、雨が降り続くだけでなく湿度が高いため、ジメジメした空気とどんよりした空に引きずられ、気分が沈んでしまいがちです。しかし、こんな季節でも、花はしっかりと咲いています。傘を差しながら、アジサイなどを楽しむことも大切です。

地球はいろんなものでできている。すべてのものを楽しもう。

(新桜通りで出会ったアジサイ)

日程変更

雨が降ってきました。

少しは暑さが和らぐといいなと思っています。

さて、昨日の「進路ガイダンス」の記事で、就職は、7月1日に求人票が公開、そして、9月5日には応募書類を発送し、9月16日からは採用選考が開始されますと書きましたが、自宅に帰ってニュースを見ていたら、令和3年度の新規高等学校卒業者の就職に係る推薦及び選考開始期日等の変更についてのニュースが流れてきました。明日には厚生労働省から正式に発表される予定ですと言っていたので、本日夜のニュースでは大きく報道されるかもしれません。内容は、選考の開始を1ヶ月後ろ倒しして10月16日とするものでした。なお、学校への求人申込・公開は7月1日で変わらないというものでした。

昨日の進路ガイダンスとは、少し違った日程となってしまいましたが、昨日も書いたように、何事があっても動ぜず、自分自信を信じて、前に進むことが大切です。

今後、共通テスト関係も、日程の変更があるかもしれません。これも同じです。今やるべきことを何なのかをしっかりと考え、黙々とやり続けることです。

君たちならできる。そう、「You can do it.」です。

進路ガイダンス

本日6月10日(水)、5・6校時目に、定時制課程3年生のための進路ガイダンスが開催されました。

3年生からすれば、6月から本格的に学校が再開したばかりなのに、なぜ、こんなに早く進路ガイダンス?という思いがあるかもしれません。しかし、通常からすれば、この日程は、遅いくらいなのです。

たとえば、就職ですと、7月1日には求人票が公開されます。あと、20日間くらいで、求人票が出てくるのです。そして、求人票が出された企業の中から、自分が希望する企業を数社選び、夏休み期間中7月の終わりから8月のお盆前の間に応募前見学を行い、最終的に応募する企業を決定します。そして、9月5日までには応募書類をすべて完成し、そして、発送して、9月16日からは採用選考が開始されるのです。

本日の進路ガイダンスは、比較的大きなくくりである「就職」、「専門学校」、「大学・短大」に分かれて、それぞれの進路に進むために大切な心構え、今から準備しなければならないことなどの話を聞きました。

特に、就職関係では、実際の面接を想定し、模擬面接を実施して、細かい点まで指導を受けていました。

どの進路に進むにも、面接は、とても重要なものだと思っています。人物を実際に見るために行われるのが面接です。ですので、面接で「見た目」はとても大切です。メラビアンの法則といわれるものです。今回、就職を希望する、ほとんどの3年生は、リクルートスーツを着ての参加でした。服装としての見た目は合格でしょう。しかし、「見た目」は服装や髪型だけではありません。表情、目線やしぐさも含まれます。笑顔の大切さ、目線の落ち着きなど、まだまだ鍛えなければならないこともあります。また、「見た目」だけでなく、自己理解、企業理解も大切です。これから、多くのことを学び、高校3年間の仕上げをして欲しいと願っています。また、コロナ禍ですので、「オンライン面接」とか、通常とは違った活動を余儀なくされるかもしれません。

何事があっても動ぜず、自分自身を信じて、進路活動を行うことを、強く願っています。

履修指導

本日6月3日(水)、1校時目に、1・2年生の履修指導(次年度に向けての科目選択説明会)が行われました。

1年生はアリーナで、2年生は各教室で行われました。アリーナで履修指導を行った1年生は、密にならないように間隔を空けての説明会でした。

本校定時制は単位制を採用しているため、生徒の多様な興味・関心や個々の進路希望に対応できるようにと多様な教科・科目を用意しています。そのため、次年度に向けての科目選択が大切となってきます。履修指導は、次年度の科目の選択に際して、生徒個々の興味関心や進路希望に応じた科目選択ができるように、また、系統的な学びをするためにはどのようにすれば良いかについての説明がなされます。

今後の日程としては、6月19日(金)まで、クラス担任よる個別の面接指導を経て、次年度の科目登録が終了することになります。

本来であれば、1年生は、学校にも慣れて、単位制のシステムについてもわかり始めた時期に行われることが望ましいと思っています。しかし、今回は、新型コロナウイルスの影響で、学校再開後、すぐの日程となってしまいました。

1年生の皆さん、わからなかったことがあれば、担任の先生に相談してください。

最後になりますが、履修指導、科目登録は、将来の進路にも関わる選択ですので、将来どのような職業に就きたいのか、そのためにどのような進路を目指し、どのような科目選択をするのかなど、ご家庭でもお子様と話をしていただければ幸いです。

 (熱心に話を聞いている1年生の様子)

 

 

いま、ここ

昨日より、県内各地の高校で、本格的な授業が再開となりました。

本校も同様で、分散登校ではない、全員一斉の通常授業が再開されました。全員が同じ時間に登校しての授業は4月20日以来となります。「懐かしい」と言いたいところですが、4月に着任した私は、まだ、全校生徒と対面したことがありません。

昨日は、朝から各教室を回り、授業を拝見させていただきました。本来であれば、昨日6月1日は前期中間考査の初日のはずでした。しかし、授業がなかったわけですから、試験をやれるはずはありません。中間考査は6月下旬へ移動となっています。生徒たちは、その中間考査に向けて、熱心に学習をしていました。

どんな時でも区切りの時は、すべての人にとってとても重要なものだと思っています。

4月当初、すべての生徒たちが、新たな志を持って、学校に向かったのではないでしょうか。特に、新入生は、新たな高校生活を迎え、大きな希望を抱えての出発だったに違いありません。また、3年生も、高校生活の集大成としての時を迎え、気持ちが高ぶっていたのではないでしょうか。しかし、1週間ちょっとで、学校は臨時休業となってしまいました。

2ヶ月遅れの再スタート。さまざまな思いがあることでしょう。しかし、環境に左右されることなく、いま、ここにいる自分を大切にしましょう。いま、ここにいる自分、その自分こそが出発点です。

いま、ここから、自分自身の夢を描いていきましょう。そして、未来への挑戦を始めようではありませんか。

PTA役員会

昨日5月28日(木)、15時15分より、定時制課程のPTA役員会が開催されました。ご多忙中の中、多数の役員の方々に来ていただき、大変感謝申し上げます。

今年は、新型コロナウイルスの影響による学校の臨時休業があり、通常4月末に開催しておりましたPTA総会を開催することができなくなりました。田代PTA会長との電話での打ち合わせを重ね、異例ではありますが、書面決議のかたちでPTA総会を開催すこととなりました。新型コロナウイルスで、何かと気ぜわしい中、ほぼ、全員の保護者の皆様より回答をいただきことができました。感謝申し上げます。

昨日行われた役員会におきましては、今回の書面決議の表決結果の報告を受け、令和元年度の事業報告・決算報告・会計監査報告、令和2年度の事業計画案・会計予算案、そして、令和2年度の本部役員案について、賛成多数により承認されたことが確認されました。事務局からは、会員のみなさまより質問があった項目についても丁寧な回答がなされました。そして、学校側より、学校再開後の6月、7月の中間考査などの行事の進め方についての説明、夏休みを削減しての学習の確保についての話がなされました。

本来であれば、このような危機の中、学校と家庭が協力しながら、子供たちの成長を見守ることが大切ではあります。しかし、新型コロナウイルス対応では、「集まって」知恵を出し合うということを自粛せざるを得ません。今後も、拡大の状況をみながらではありますが、最低限の集まりで会を運営していきたいと思っております。今後も、萌世高校の発展のためにご理解・ご協力をお願いします。

バラ

昨日5月25日(月)より定時制課程で授業が再開しました。

再開したといっても、密を避けるために、分散登校をしておりますので、基本的に学校にいる生徒の数は、いつもの半分となっています。6月1日からは、通常の授業が始まります。「新しい生活様式」を心がけ、「感染しない」「感染させない」を徹底していきたいと思っています。

さて、授業とは遠い話となってしまいますが、開成山公園のバラがやっと咲き始めました。先週の日曜日は、開成山公園に出かけ、咲いたばかりのバラとその香りを楽しんできました。しばしのあいだですが、心のリフレッシュができたと思っています。

年を重ね、しだいに花を愛でるのが楽しみとなってきました。今年はあまり出かけることができなかったので、各地の桜を楽しむことができませんでした。今、ツツジ、バラのきれいな季節となってきました。歩ける範囲ということで、開成山公園などの散策を楽しんでいます。花を見ると、すっと心が落ち着いてきます。

コロナ禍で、皆さんの心には、知らず知らずのうちに、大きなストレスが生じています。みなさんも、花を楽しみ、心のリフレッシュをしてはいかがですか。

 

新しい生活様式

本日は雨。ちょっと、肌寒さを感じます。

昨日は、定時制の3年生昼間主・夜間主の生徒、そして、本日は、定時制の2年生昼間主・1年生昼間主の生徒の登校日となりました。

分散登校ですので、普段どおり生徒がいるわけでないですが、生徒がいる学校はやっぱりいいなと感じます。あるべき場所に、あるべきものが、きちんと収まっている安定感、落ち着きがあります。

普通が普通でなかったときが約10年前にもありました。現在、高校に通っている生徒たちは、小学校の低学年や幼稚園児ですので、記憶にはほとんどないでしょう。あのときも、多くの人が、長い間、我慢を強いられました。

さて、学校の再開が決定しました。しかし、決して新型コロナがいなくなったわけではありません。私たちは、今後、新型コロナと共存して生活しなければならないのです。ですので、この新型コロナをよく理解し、感染のリスクをできるだけ減らす努力を続けなければなりません。

ちまたでは、『新しい生活様式』という言葉が聞かれるようになりました。人との間隔を最低1メール空ける、毎朝の体温測定・健康チェックを継続する、会話をするときは真正面を避ける、症状がなくてもマスクを着用する、こまめに手洗い・手指消毒をするなどがあげられています。是非とも、学校が再開された際には実行していただきたいと思っています。具体的には、学校に来た際には、まずは、手指の消毒をしてください。そして、昼食・夕食の際には、まずは、手洗い、そして、向かい合わせに座らないように工夫をしてください。おかずの交換などは厳禁です。

小さなことを積み重ねていくことが、新型コロナの感染から身を守る唯一の手段だと思います。

(雨の郡山駅前 校長室より)

読書

報道でもありましたが、5月7日(木)以降、当面の間、学校の休業を延長することが、県教委より発表されました。

つまり、5月7日からの学校再開がなくなったということです。また、しばらくの間、「ステイホーム」をお願いします。

現在、私は読書にはまっています。再開後、少しでも生徒と共通の話題を持とうと思い、2020年本屋大賞のノミネート作品を読みあさっているのです。

と言っても、老体にむち打ちながらの読書で、長時間読書をしていると次第にピントが合わなくなり、まとまった休憩を度々取る必要があるので、思うように進まないというのが本音です。

現在読んでいる本が、今年の本屋大賞である凪良ゆうさんの『流浪の月』(東京創元社)です。ちょっと気持ちが重くなってくるので思ったように進みません。同時に読んでいる本が、ブレイディみかこさんの『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』です。こちらは、イギリス社会の実態をリアルに知ることができ、舞台も公立中学校ということで倍以上に進んでいます。

そして、今まで読み終えたのが、早見和真さんの『店長がバカすぎて』(角川春樹事務所)、砥上裕將さんの『線は、僕を描く』(講談社)、小川糸さんの『ライオンのおやつ』(ポプラ社)です。『ライオンのおやつ』は、毎日、大号泣でした。

学校が再開され、これらの本について、生徒と話せる日を心待ちにしています。

本が好きな人は、再開後、校長室を訪問してください。

ステイホーム

生徒の皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

元気に過ごしていますか。

たまには運動もしましょう。いい気分転換になります。

 

先日、予期せぬ人からメッセージをいただきました。

予期せぬ人とは、以前、郡山市の学校で学んでいたアメリカとウルグアイの外国人留学生で、私に直接届いたわけではありませんが、留学生とやりとりをしている人が、私にメールを転送をしてくれました。

やはり、内容はコロナウイルスに関してものでした。アメリカのサンディエゴ州では、外出禁止令が出ており、授業はオンラインでやっているようです。また、ウルグアイでも、ゆっくりと感染が広がっており、授業は同じようにオンラインでやっているようです。

二人とも元気で過ごしているようで安心しました。

生徒のみなさん、世界中の子供たちが、今、「ステイホーム」で、大きな危機を乗り切ろうとしています。

 

ちょっと話はずれますが、ウルグアイは同じ南米の国であるパラグアイと、とても名前が似ていると感じませんか。「グアイ」がつくからだと思います。「グアイ」とは、先住民の言葉で「川」という意味なんだそうです。ウルグアイは色の付いた鳥の川、パラグアイは大きな川という意味らしいです(この解釈には諸説あります)。

ウルグアイ、パラグアイはどこにあるか、すぐに言える人は少ないと思います。ウルグアイ、パラグアイはどこにあり、どのような気候か、また、どのような言葉を話す人がするんでいるのか、そして、どのような食べ物を食べるのか、こういうことを調べるだけでも、とても勉強になると思います。

「ステイホーム」中、いろいろなことに興味関心を見いだしましょう。

そして、決して油断せず、気を弛めることなく、コロナ収束に向けて頑張りましょう。

We can do it !!

アースデイ

生徒のみなさん、元気ですか。

本日4月22日は、アースデイ(地球の日)です。地球環境について考え、地球のための行動をする日です。

このアースデイは、1970年にアメリカ始まったものでした。この機会に、みなさんも地球環境について、何かできることを考えてみましょう。

以前勤務していた高校で、生徒ともに「水」に関する研究をしていました。特に、郡山には「水」と非常に関係が深い安積疏水があります。安積疏水は日本遺産にも認定されており、その水路の建設には多くのストーリーがあります。そして、郡山の発展は、この安積疏水なしには語ることができないのです。郡山と「水」の関係を調べながら、「水」の多様性についても考えると面白いのかもしれません。

少し話はずれますが、開成山公園の周りには、たくさんの桜があります。今年は、その満開の桜をゆっくりと愛でることはできませんでした。非常に残念です。でも、その桜、誰が植えたと思いますか。その桜を植えた人たちは安積疏水を建設した人たちなのです。なぜ、桜の木を植えたのでしょうか。理由があります。考えてください。

少し気になった人は、この学校臨時休業中を利用して、郡山と安積疏水について調べ学習をするのもいいかもしれません。

ちなみに、アースデイの本日は、私はスマホ禁止デイにしています。今年は自然と触れ合うことができませんが、スマホを使用せず、自然と触れ合い、環境について考える日としたいと思っているからです。

臨時休業

本日4月21日から5月6日までの間、本県のすべての県立の高等学校、特別支援学校が臨時休業となります。
昨日、6校時目には、放送による全校集会で、私、そして、教務、生活指導の先生より、今回の臨時休業に向けての話がありました。各自が考えた内容ですが、ほとんど同じ内容でした。現在は、自分のため、家族のため、そして、地域のために、「ステイホーム」が求められているときです。

今、一人ひとりの自覚ある行動が求められています。このことをしっかりと自覚して、行動につなげて欲しいと願っています。

このコロナ騒動が収束し、学校に、みなさんの笑顔が戻ってくる日を強く願うばかりです。生徒のみなさんには、随時、担任の先生より連絡が入りますので、心配、不安、困りごとがあったら相談してください。

 

生徒会役員の活躍

今週の月曜日は、本来であれば、対面式、部活動紹介の日でした。しかし、新型コロナウイルスの影響で、全校生徒が長時間、一カ所に集まるような場面をできるだけ避けるということで、この2つの学校行事は中止となりました。

そこで、生徒会より提案されたものが、生徒会役員が各クラスをまわって、学校の概要、生徒会活動や部活動の紹介を行うというものでした。

この行事に先立ち、生徒会長の七海幸太郎くん(3年)、副会長の朴木心桜さん(3年)等が、校長室を訪問して今回の行事の内容を話してくれました。

15時10分、5校時の時間、生徒会役員による学校紹介、生徒会活動・部活動紹介が始まりました。まず、生徒会役員の一人一人の自己紹介。そして、生徒会長の七海くんより代表あいさつがありました。七海くんは、郡山萌世高校は「自由」がモットーだが、「自由」には必ず「責任」が伴い、学校をより一層良くするために、一人ひとりが現状に流されることなく、責任を持って行動することが大切であること、いい友人と出会って、最高の高校生活を送って欲しいことの2点の話をしてくれました。その後、昼間主のクラスでは、朴木さんから生徒会活動の様子、常任委員の佐藤勇太くん、松本勝輝くん、小椋愛莉紗さん、中島ほのかさんから部活動の様子が説明されました。夜間主のクラスでは、もう一人の副会長の樋口愛美さんから生徒会活動の様子、常任委員の外川天貴くん、高橋弘くんより部活動の様子の説明がありました。

説明が終わった後、役員のみなさんから新入生へ、「どんな部活動に入りたい」「生徒会をやりたい人はいる」等と質問を浴びせ、新入生の緊張を和らげていました。本当に、いい先輩だと感激しました。

生徒会役員のみなさんに、感謝、感謝です。

 

科目履修生開校式

本日4月14日(火)、13時30分より、令和2年度の科目履修生の開校式、オリエンテーションが開催されました。

科目履修生制度とは、生涯学習の一環でできた制度で、特定の資格を取得するに必要な科目を履修したり、自分自身の教養を高めるために用いられている制度です。多くの大学で採用されており、単位の修得が認められています。

単位制を採用している本校でも、人数的に空きのある科目について、毎年、科目履修生を募集しています。あらゆる人に対して学習の機会の保証をするという定時制・通信制の本来の目的を補完することを目的として継続している制度です。

今年度も、16名の学習意欲の高い科目履修生を、古典、数学、物理、英語等の7科目で受け入れました。

私の開校式でのあいさつは「お久しぶりです」の言葉からはじめさせていただきました。名簿をいただいたときから、もしかすると?という感じがしておりました。お会いして確信しました。7年前に本校に勤務していた方々が、まだ学びを継続していたのです。驚くとともに、感激しました。

学びの楽しさとは、分からないこと、できないことが、分かるようになったり、できるようになったりすることです。少し分かることが増えると、分からないことも、また、増えていきます。泉のような知の循環が始まるのです。分からないことを追い続けて、学びがどんどん増えていき、それに伴い、楽しさも増えていきます。

科目聴講生のみなさんには、自分自身のため、そして、少し学びがつらい本校生徒のために、学びの楽しさを追求していただきたいと思っています。

閉校式でお会いできることを楽しみに待っています。

令和2年度、本格始動

今年度の人事異動で4月より郡山萌世高等学校長として着任しました矢森健一です。生徒のみなさん、保護者のみなさん、よろしくお願いいたします。

昨日4月8日は、定時制課程の始業式を行いました。始業式は、放送によるもので、私の挨拶の他、教務部、生活指導部、進路指導部より話がありました。私の挨拶を含め、内容の多くは、新型コロナウイルス感染防止の話となりました。現在、収束の見通しのつかない中、不安は多々あろうかと思います。できることをしっかりと、弛めずにやり続けることが大切です。また、このことは、学習、運動等、万事につながる考えだとも思っています。

さて、昨日は、今現在の萌世高校の生徒との初めての出会いとなりました。廊下で出会った生徒たちに「こんにちは」と挨拶をすると、元気な声を返してくれました。生徒と会話するのは1ヶ月ぶりです。とてもうれしく、「通常」というものの大切さを改めて考えさせられました。でも、生徒たちは、始業式が放送であったこともあり、「この人は誰だろう」と頭の上にクエスチョンマークを持ったことだろうと思っています。

そして、本日4月9日、本校に110名の新入生(定時制課程)を迎えました。一人一人の真剣なまなざしが印象的でした。目が、これから始まる高校生活が楽しみですと語っているようでした。私も萌世高校1年生です。一緒に頑張っていきましょう。

最後に、本日、ご臨席をいただきました来賓、保護者の皆様、大変ありがとうございました。式辞でも、お話ししたように、「今、この一瞬を大切にする」学校づくりをしていきたいと思っています。

(校長室から見える風景 南北に延びる新幹線軌道)