郡山萌世 校長雑感

校長より

バラ

昨日5月25日(月)より定時制課程で授業が再開しました。

再開したといっても、密を避けるために、分散登校をしておりますので、基本的に学校にいる生徒の数は、いつもの半分となっています。6月1日からは、通常の授業が始まります。「新しい生活様式」を心がけ、「感染しない」「感染させない」を徹底していきたいと思っています。

さて、授業とは遠い話となってしまいますが、開成山公園のバラがやっと咲き始めました。先週の日曜日は、開成山公園に出かけ、咲いたばかりのバラとその香りを楽しんできました。しばしのあいだですが、心のリフレッシュができたと思っています。

年を重ね、しだいに花を愛でるのが楽しみとなってきました。今年はあまり出かけることができなかったので、各地の桜を楽しむことができませんでした。今、ツツジ、バラのきれいな季節となってきました。歩ける範囲ということで、開成山公園などの散策を楽しんでいます。花を見ると、すっと心が落ち着いてきます。

コロナ禍で、皆さんの心には、知らず知らずのうちに、大きなストレスが生じています。みなさんも、花を楽しみ、心のリフレッシュをしてはいかがですか。

 

新しい生活様式

本日は雨。ちょっと、肌寒さを感じます。

昨日は、定時制の3年生昼間主・夜間主の生徒、そして、本日は、定時制の2年生昼間主・1年生昼間主の生徒の登校日となりました。

分散登校ですので、普段どおり生徒がいるわけでないですが、生徒がいる学校はやっぱりいいなと感じます。あるべき場所に、あるべきものが、きちんと収まっている安定感、落ち着きがあります。

普通が普通でなかったときが約10年前にもありました。現在、高校に通っている生徒たちは、小学校の低学年や幼稚園児ですので、記憶にはほとんどないでしょう。あのときも、多くの人が、長い間、我慢を強いられました。

さて、学校の再開が決定しました。しかし、決して新型コロナがいなくなったわけではありません。私たちは、今後、新型コロナと共存して生活しなければならないのです。ですので、この新型コロナをよく理解し、感染のリスクをできるだけ減らす努力を続けなければなりません。

ちまたでは、『新しい生活様式』という言葉が聞かれるようになりました。人との間隔を最低1メール空ける、毎朝の体温測定・健康チェックを継続する、会話をするときは真正面を避ける、症状がなくてもマスクを着用する、こまめに手洗い・手指消毒をするなどがあげられています。是非とも、学校が再開された際には実行していただきたいと思っています。具体的には、学校に来た際には、まずは、手指の消毒をしてください。そして、昼食・夕食の際には、まずは、手洗い、そして、向かい合わせに座らないように工夫をしてください。おかずの交換などは厳禁です。

小さなことを積み重ねていくことが、新型コロナの感染から身を守る唯一の手段だと思います。

(雨の郡山駅前 校長室より)

読書

報道でもありましたが、5月7日(木)以降、当面の間、学校の休業を延長することが、県教委より発表されました。

つまり、5月7日からの学校再開がなくなったということです。また、しばらくの間、「ステイホーム」をお願いします。

現在、私は読書にはまっています。再開後、少しでも生徒と共通の話題を持とうと思い、2020年本屋大賞のノミネート作品を読みあさっているのです。

と言っても、老体にむち打ちながらの読書で、長時間読書をしていると次第にピントが合わなくなり、まとまった休憩を度々取る必要があるので、思うように進まないというのが本音です。

現在読んでいる本が、今年の本屋大賞である凪良ゆうさんの『流浪の月』(東京創元社)です。ちょっと気持ちが重くなってくるので思ったように進みません。同時に読んでいる本が、ブレイディみかこさんの『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』です。こちらは、イギリス社会の実態をリアルに知ることができ、舞台も公立中学校ということで倍以上に進んでいます。

そして、今まで読み終えたのが、早見和真さんの『店長がバカすぎて』(角川春樹事務所)、砥上裕將さんの『線は、僕を描く』(講談社)、小川糸さんの『ライオンのおやつ』(ポプラ社)です。『ライオンのおやつ』は、毎日、大号泣でした。

学校が再開され、これらの本について、生徒と話せる日を心待ちにしています。

本が好きな人は、再開後、校長室を訪問してください。

ステイホーム

生徒の皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

元気に過ごしていますか。

たまには運動もしましょう。いい気分転換になります。

 

先日、予期せぬ人からメッセージをいただきました。

予期せぬ人とは、以前、郡山市の学校で学んでいたアメリカとウルグアイの外国人留学生で、私に直接届いたわけではありませんが、留学生とやりとりをしている人が、私にメールを転送をしてくれました。

やはり、内容はコロナウイルスに関してものでした。アメリカのサンディエゴ州では、外出禁止令が出ており、授業はオンラインでやっているようです。また、ウルグアイでも、ゆっくりと感染が広がっており、授業は同じようにオンラインでやっているようです。

二人とも元気で過ごしているようで安心しました。

生徒のみなさん、世界中の子供たちが、今、「ステイホーム」で、大きな危機を乗り切ろうとしています。

 

ちょっと話はずれますが、ウルグアイは同じ南米の国であるパラグアイと、とても名前が似ていると感じませんか。「グアイ」がつくからだと思います。「グアイ」とは、先住民の言葉で「川」という意味なんだそうです。ウルグアイは色の付いた鳥の川、パラグアイは大きな川という意味らしいです(この解釈には諸説あります)。

ウルグアイ、パラグアイはどこにあるか、すぐに言える人は少ないと思います。ウルグアイ、パラグアイはどこにあり、どのような気候か、また、どのような言葉を話す人がするんでいるのか、そして、どのような食べ物を食べるのか、こういうことを調べるだけでも、とても勉強になると思います。

「ステイホーム」中、いろいろなことに興味関心を見いだしましょう。

そして、決して油断せず、気を弛めることなく、コロナ収束に向けて頑張りましょう。

We can do it !!

アースデイ

生徒のみなさん、元気ですか。

本日4月22日は、アースデイ(地球の日)です。地球環境について考え、地球のための行動をする日です。

このアースデイは、1970年にアメリカ始まったものでした。この機会に、みなさんも地球環境について、何かできることを考えてみましょう。

以前勤務していた高校で、生徒ともに「水」に関する研究をしていました。特に、郡山には「水」と非常に関係が深い安積疏水があります。安積疏水は日本遺産にも認定されており、その水路の建設には多くのストーリーがあります。そして、郡山の発展は、この安積疏水なしには語ることができないのです。郡山と「水」の関係を調べながら、「水」の多様性についても考えると面白いのかもしれません。

少し話はずれますが、開成山公園の周りには、たくさんの桜があります。今年は、その満開の桜をゆっくりと愛でることはできませんでした。非常に残念です。でも、その桜、誰が植えたと思いますか。その桜を植えた人たちは安積疏水を建設した人たちなのです。なぜ、桜の木を植えたのでしょうか。理由があります。考えてください。

少し気になった人は、この学校臨時休業中を利用して、郡山と安積疏水について調べ学習をするのもいいかもしれません。

ちなみに、アースデイの本日は、私はスマホ禁止デイにしています。今年は自然と触れ合うことができませんが、スマホを使用せず、自然と触れ合い、環境について考える日としたいと思っているからです。

臨時休業

本日4月21日から5月6日までの間、本県のすべての県立の高等学校、特別支援学校が臨時休業となります。
昨日、6校時目には、放送による全校集会で、私、そして、教務、生活指導の先生より、今回の臨時休業に向けての話がありました。各自が考えた内容ですが、ほとんど同じ内容でした。現在は、自分のため、家族のため、そして、地域のために、「ステイホーム」が求められているときです。

今、一人ひとりの自覚ある行動が求められています。このことをしっかりと自覚して、行動につなげて欲しいと願っています。

このコロナ騒動が収束し、学校に、みなさんの笑顔が戻ってくる日を強く願うばかりです。生徒のみなさんには、随時、担任の先生より連絡が入りますので、心配、不安、困りごとがあったら相談してください。

 

生徒会役員の活躍

今週の月曜日は、本来であれば、対面式、部活動紹介の日でした。しかし、新型コロナウイルスの影響で、全校生徒が長時間、一カ所に集まるような場面をできるだけ避けるということで、この2つの学校行事は中止となりました。

そこで、生徒会より提案されたものが、生徒会役員が各クラスをまわって、学校の概要、生徒会活動や部活動の紹介を行うというものでした。

この行事に先立ち、生徒会長の七海幸太郎くん(3年)、副会長の朴木心桜さん(3年)等が、校長室を訪問して今回の行事の内容を話してくれました。

15時10分、5校時の時間、生徒会役員による学校紹介、生徒会活動・部活動紹介が始まりました。まず、生徒会役員の一人一人の自己紹介。そして、生徒会長の七海くんより代表あいさつがありました。七海くんは、郡山萌世高校は「自由」がモットーだが、「自由」には必ず「責任」が伴い、学校をより一層良くするために、一人ひとりが現状に流されることなく、責任を持って行動することが大切であること、いい友人と出会って、最高の高校生活を送って欲しいことの2点の話をしてくれました。その後、昼間主のクラスでは、朴木さんから生徒会活動の様子、常任委員の佐藤勇太くん、松本勝輝くん、小椋愛莉紗さん、中島ほのかさんから部活動の様子が説明されました。夜間主のクラスでは、もう一人の副会長の樋口愛美さんから生徒会活動の様子、常任委員の外川天貴くん、高橋弘くんより部活動の様子の説明がありました。

説明が終わった後、役員のみなさんから新入生へ、「どんな部活動に入りたい」「生徒会をやりたい人はいる」等と質問を浴びせ、新入生の緊張を和らげていました。本当に、いい先輩だと感激しました。

生徒会役員のみなさんに、感謝、感謝です。

 

科目履修生開校式

本日4月14日(火)、13時30分より、令和2年度の科目履修生の開校式、オリエンテーションが開催されました。

科目履修生制度とは、生涯学習の一環でできた制度で、特定の資格を取得するに必要な科目を履修したり、自分自身の教養を高めるために用いられている制度です。多くの大学で採用されており、単位の修得が認められています。

単位制を採用している本校でも、人数的に空きのある科目について、毎年、科目履修生を募集しています。あらゆる人に対して学習の機会の保証をするという定時制・通信制の本来の目的を補完することを目的として継続している制度です。

今年度も、16名の学習意欲の高い科目履修生を、古典、数学、物理、英語等の7科目で受け入れました。

私の開校式でのあいさつは「お久しぶりです」の言葉からはじめさせていただきました。名簿をいただいたときから、もしかすると?という感じがしておりました。お会いして確信しました。7年前に本校に勤務していた方々が、まだ学びを継続していたのです。驚くとともに、感激しました。

学びの楽しさとは、分からないこと、できないことが、分かるようになったり、できるようになったりすることです。少し分かることが増えると、分からないことも、また、増えていきます。泉のような知の循環が始まるのです。分からないことを追い続けて、学びがどんどん増えていき、それに伴い、楽しさも増えていきます。

科目聴講生のみなさんには、自分自身のため、そして、少し学びがつらい本校生徒のために、学びの楽しさを追求していただきたいと思っています。

閉校式でお会いできることを楽しみに待っています。

令和2年度、本格始動

今年度の人事異動で4月より郡山萌世高等学校長として着任しました矢森健一です。生徒のみなさん、保護者のみなさん、よろしくお願いいたします。

昨日4月8日は、定時制課程の始業式を行いました。始業式は、放送によるもので、私の挨拶の他、教務部、生活指導部、進路指導部より話がありました。私の挨拶を含め、内容の多くは、新型コロナウイルス感染防止の話となりました。現在、収束の見通しのつかない中、不安は多々あろうかと思います。できることをしっかりと、弛めずにやり続けることが大切です。また、このことは、学習、運動等、万事につながる考えだとも思っています。

さて、昨日は、今現在の萌世高校の生徒との初めての出会いとなりました。廊下で出会った生徒たちに「こんにちは」と挨拶をすると、元気な声を返してくれました。生徒と会話するのは1ヶ月ぶりです。とてもうれしく、「通常」というものの大切さを改めて考えさせられました。でも、生徒たちは、始業式が放送であったこともあり、「この人は誰だろう」と頭の上にクエスチョンマークを持ったことだろうと思っています。

そして、本日4月9日、本校に110名の新入生(定時制課程)を迎えました。一人一人の真剣なまなざしが印象的でした。目が、これから始まる高校生活が楽しみですと語っているようでした。私も萌世高校1年生です。一緒に頑張っていきましょう。

最後に、本日、ご臨席をいただきました来賓、保護者の皆様、大変ありがとうございました。式辞でも、お話ししたように、「今、この一瞬を大切にする」学校づくりをしていきたいと思っています。

(校長室から見える風景 南北に延びる新幹線軌道)