郡山萌世 校長雑感

校長より

現在、福島市のとうほう・みんなの文化センターにて、第39回福島県高等学校総合文化祭書道展が開催されています。昨日、高文連の関係で福島市に行ったという話は、この書道展の開催に当たり、ご挨拶をするためでした。

第39回福島県高等学校総合文化祭書道展の開催期間は、昨日の12日(木)から明日の14日(土)までです。本校の定時制3名、通信制1名の作品も展示されております。本校の生徒の書には、やさしさ、柔らかさを感じました。 

現在、新型コロナウイルスにより、高校生は大きな試練を受けています。学校の休業によりに学校の活動そのものが停止し、学校再開後も制限を受けてしまいました。

本来であれば、書道専門部でも、夏季研修会等を開催し、多くの仲間と交流を深め、より自分自身を向上させる機会を持てたのかもしれません。今回の展覧会では、生徒一人ひとりが、こんな状況だからこそ、試練に立ち向かい、その持てる能力と感性のすべてを作品に注ぎ込んで仕上げてくれましたと信じております。

観覧者の皆さんにも、生徒たちの書に直に触れることにより、何かを感じていただければ幸いです。

 

(何だか写真展がメインのようですが、書道展の紹介です)

立冬

先週の土曜日11月7日は立冬でした。

立冬は冬の始まりのことですが、立冬を過ぎて朝夕の冷え込みも厳しくなり、寒さが一段と身にしみるようになってきます。月曜日にはマフラーを付け、火曜日には手袋をし、そして本日はコートを出しました。身支度だけ見ると、もう真冬です。

昨日は、高文連の関係で、午後、福島市へ行く用事がありました。移動中、冷たい雨に見舞われました。この時期の雨を「時雨(しぐれ)」と言います。これから、初霜、初氷など季節の便りが届くようになり、冬本番となっていきます。書いている間に、福島市は初霜と初氷の便りが届いたようです。

さて、11月の声を聞き、後期中間考査が近づいていることを気にしている生徒も多いことでしょう。

後期中間考査は11月17日(火)から24日(月)まで行われます。

前期は思うような成績を残せなかった生徒は、今回のテストは挽回するチャンスです。計画的な勉強を始めてください。「先んずれば、敵を制する」です。

頑張れ、萌世生。

認証式

11月9日(月)、放課後、本校定時制課程の生徒会役員の認証式が行われました。

今回の生徒会役員選挙は信任投票でしたが、すべての立候補者が信任されました。信任された生徒会役員は、令和2年度12月から令和3年度11月までの任期となります。

今回信任された生徒会役員の生徒たちは次のとおりです。

 会  長 佐藤 勇太

 副 会 長 松本 勝輝

   〃   高橋  弘

 常任委員  大越 楽斗

  〃   能登  静

  〃   千葉  望

  〃   佐藤 姫菜

  〃   髙根 さくら

  〃   佐藤 大和

  〃   鈴木  恵

  〃   大内  諒

  〃   角田 聖弥

会長の佐藤くんからは、「今年はいろいろな生徒会行事が中止となってしまいました。今年度の先輩方の思いも背負い、いろいろな行事をより活発なものとしたいと思っていますのでご協力をお願いします。今回、役員となったみなさんは、さまざまな思い・考えを持って立候補したことを、演説を聞いて分かりました。私も生徒会全体の発展のために全力を傾けますので、ご協力をよろしくお願いします」と抱負が述べられました。

あいさつ運動

11月6日(金)、夕方16時40分より、田代PTA会長をはじめとした定時制課程のPTA役員のみなさまによる「あいさつ運動」が実施されました。

今年は、新型コロナウイルスの影響で、PTA関係の行事のほとんどが中止となってしまいました。そのため、役員のみなさまも学校に来る機会がほとんどなく、学校の活動状況やお子様の様子もあまり分からない状態が続いていました。今回、お集まりいただく機会ができ、エレベータ等の改修工事の様子を見ていただき工程のお話ができたこと、また、生徒の様子を見ていただくことができたこと、大変うれしく思っております。

今回の「あいさつ運動」を知らなかった生徒たちは、びっくりした顔を見せながらも、大きな声で「さようなら」と返してくれました。

少しではありますが、日常を取り戻しつつあると思っております。

忙しい中、お出でいただたPTA役員のみなさま、大変ありがとうございました。

説明会2

11月7日(土)、中学3年生の生徒・保護者、高等学校の生徒・保護者、中学校・高等学校の教員を対象とした本校通信制課程の学校説明会が開催されました。

100名近くの参加者があり、今年は急遽2会場を用意しての説明会となりました。

通信制課程は、全日制・定時制課程とも、全く違う教育システムを採用している課程です。まずは、その内容をしっかりと理解し、全日制・定時制課程との比較や本人の適性を考えることが大切だと考えております。また、入学者選抜においても、全日制・定時制課程と別の日程で行っておりますので、まったく違うシステムだと捉えることが必要だと思っています。

それらの点を踏まえて、今回の全体会では丁寧な説明がなされました。特に、自分のペースで学習を行えるのが通信制の大きな特色だが、レポートの提出やスクーリングの出席等、期限や回数をしっかりと守らなくてならないこともあり、自分を律する力が必要という話もありました。

全体会が終わった後も、個別相談が行われ、多くの方々が、分からなかったことや疑問に思ったことなどを質問しておりました。

本校の学校説明会に参加していただき、ありがとうございます。

説明会

昨日11月5日(木)、本校定時制課程の学校説明会が開催されました。

中学校の教員、中学3年生の保護者、併せて60名近くの参加者があり、特に今年は、保護者の参加が40名と、例年に比べても多くの参加者がありました。

お忙しい中、本校の学校説明会に参加していただき、大変ありがとうございました。

学校説明会の中身ですが、まずは13時50分より、昼間主コースの4校時目の授業を観ていただきました。この授業参観は、授業の様子を見ていただくだけでなく、ビルの中にある本校の施設を見学していただくことも目的にしたものです。また、あいさつの中でもお話ししましたが、授業参観では、授業の中身だけでなく、授業の人数も気にしてもらいたかったと思っていました。本校は単位制の高校ですので、多様な教科・科目を用意しており、学年が上がるにつれて少人数授業となっております。今回の最少人数の講座は芸術の講座で、生徒の人数は2名でした。2名というのは極端なものですが、3年生になると10名程度の講座が増えていきます。そして、今回は特色のある講座を観ていただくことができなかったですが、「手話」、「イラストデザイン」、「ペン習字」、「映像メディア文化」などの面白い講座もあります。

そして、14時45分より、全体会が行われ、本校定時制課程の概要、令和3年度の入学者選抜等の説明がありました。本校定時制課程は、昼間定時制と言われる新しいタイプの学校であり、個性や多様性を重視しています。そのために、単位制、多部制、三修制、技能審査制など、新しい制度を導入しており、それらの説明がなされました。

改めて、本校の学校説明会に参加していただき、ありがとうございます。

選挙

本日11月4日(水)、朝からアメリカ大統領選挙の話題で持ちきりでした。

本校でも、5・6校時目に、生徒会役員立候補者、応援者による立会演説会、そして引き続き、投票が行われました。

今回の立会演説会も放送によるものでした。コロナ禍であると同時に、体育館が改修工事中であることを考えると仕方のないことだと諦めてはいますが、どうも「顔が見えない」中でのあいさつはやりにくいものです。立候補者のみなさんも、同じような思いだったではないかと思っています。

さて、生徒会活動とは、望ましい集団活動を通して、心身の調和のとれた発達と個性の伸長を図り、集団や社会の一員としてよりよい生活や人間関係を築こうとする自主的、実践的な態度を育てるとともに、人間としての生き方についての自覚を深め、自己を生かす能力を養うものだと思っています。現在、主権者教育の充実が叫ばれており、生徒が身近に感じる生徒会活動こそが、その原点であると思い、あいさつの中でもこのことに触れさせていただきました。

また、選挙管理委員長の3年C組の岩田絢子さんからは、今年で20年の節目を迎えた本校の更なる発展を目指す生徒会の代表を決める選挙であり、立候補者にはそれぞれの思いをしっかり届けることを、そして、全校生徒には聞き逃さないようにとのお願いがありました。生徒会活動は、生徒会役員だけでやるものではありません。生徒全員が積極的に参加することが大切なのです。これは選挙にも言えることです。思いのキャッチボールが必要なことは言うまでもありません。

開票結果は11月6日(金)になるようです。生徒会役員には、「課題を共有し、その課題解決のために仲間と協力しながら、よりよい学校をつくる」という強い気持ちを持って、生徒会活動に望んで欲しいと思っています。

今年度は、ほとんどの生徒会行事が中止となってしまいました。次年度こそ、活気のある生徒会行事を期待したいものです。

頑張れ、郡山萌世高等学校生徒会。

職業研究

昨日10月28日(水)、第1学年は、本来は授業のない学校裁量の5、6校時目の時間を利用して、職業研究をゲーム感覚で楽しみました。

実施したものは「職業・資格パズルワーク」です。株式会社ライセンスアカデミー仙台支社の工藤慧氏を講師として、進路選択を考える上で基本となる職業や資格についての知識を広げ、進路選択の幅を広げるとともに、自分の職業観や適性を考える機会を作り,今後適切な進路選択ができるようにするために開催されたものです。

この「職業・資格パズルワーク」は、一つの班4人で、グループのリーダーが仕事・資格の説明文を読み,他のメンバーがあてはまる仕事・資格カードを探すというパズル合わせのような学習です。最後に3枚のカードが余ることになっており、正解のカードを残せるかどうかというものです。単に職業や資格についての知識を広げるだけでなく、交流をしながらコミュニケション力も身に付けるというものとなっています。

以前、私も生徒とともに経験したことがありますが、なかなか難しく、同じような職業があるなと感じました。

終了後、生徒たちからは今まで知らなかった職業や資格を知ることができて良かったという感想がありました。

萌世百景 vol4

英語のschool(スクール)の語源は、古代ギリシア語の「スコレー」だと言われています。「スコレー」は、「余暇」や「ゆとりのある状態」を表す言葉です。元来、学びの場には、ものごとをじっくり考えることができる環境が必要なのですが、これまでの学力は時間内に問題を正確に処理する力と捉えていたために、じっくりと考えるということがあまり重視されてこなかったと感じています。

しかし、今日では「生きる力」を身に付けることが求められています。「生きる力」とは、自分で課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する資質や能力です。また、自らを律しつつ他人と協調し、他人を思いやる心や感動する心でもあります。

そのような力は、どのように身に付くのでしょうか。

テストで身に付くのかと言われれば、そうではないと答えるでしょう。テストで身につく力とは、時間内に、正確に、答えを見つけ出す力です。つまり、ものごとをたくさん受け入れる力であり、整理する力です。少し「生きる力」とは違うように感じます。

それでは、どのようにして身に付くのでしょうか。

目の前にあるものごとに対して、次々と問いをぶつける力だと思っています。つまり、ものごとを簡単に受け入れる力ではなく、受け入れない力が必要だと思っています。ものごとに対して「なぜ」という疑いを持ったり、「どうしてなのだろう」という驚きを持ったりすることが大切なのではないかと思っています。時間がかかるかもしれませんが、そのような問いが良質な思考に結びついて行くではないかと考えます。

そのためにも、学校には時間的にも空間的にも、「ゆとり」が本当に必要なのです。

本校は、ビルの中にあり、機能的な構造になっているために、余った空間があまりありません。でも、少しでも、生徒たちが「ゆとり」を持った生活を保障するために、各階に小さなラウンジが設置されています。

生徒のみなさん、このラウンジを有効に活用して、良質な思考をしてみませんか。

萌世百景 vol3

本日は綺麗な夕焼けをみることができました。

ビルの8階から14階にある高校なので眺望はとても素敵です。

この夕焼けを、萌世百景に選びたいと思います。

 

(本日 月と夕焼け)

(昨日 雲と夕焼け)