郡山萌世 校長雑感

考査も一休み

何かを考えるときに、私はものごとの捉え方である「視点」や「枠(フレーム)」を非常に大切にしています。

テストでは、知識を集積し、点数がとれるかどうかが問われます。だから、点数が取れれば、嬉しいですし、取れなかった場合には、とても落ち込むことでしょう。しかし、何点取れば、点数が取れたことになるのでしょうか。例えば、満点を目指していた者が、それを成し遂げることができれば、大きな達成感や満足感を味わうことができます。しかし、満点を取ることは並大抵のことではありません。だからといって、目指す点数を下げることも、本末転倒であることは申すまでもありません。ここで、私が本当に問いたいのは、達成感や満足感は、本当に点数と関係するかどうかです。

改めて考えると、テストは、一定の知識や技能が身に付いているかどうかを測るための道具です。なぜ、測らなくてはいけないのかと言えば、自分自身の単なる思い込みではなく、客観的に身に付いているかどうかを測定するためです。点数が取れた、取れなかったというよりは、何ができて、何ができなかったのかを問うことが大切なのではないかと考えます。できなかったことを、再度、学ぶチャンスを得るのが、テストではないかと考えます。

このように、必要なことは、ものごとを考える「視点」や「枠」を変えていくことだと思っています。自分自身が求めている経験、自信、理解、喜びとは何だろうと、自分自身が持っている「視点」や「枠」自体を変えて考える必要があるのです。

最後に、私は「失敗を恐れず、挑戦してください」と良く話します。それは、「失敗」も経験の一つだと思っているからです。つまり、失敗とは、こうやればうまくいかないということを学ぶことだと思っています。うまくいかないという知識や技能をいっぱい蓄積していくことは、成功に辿り着く近道なのではないでしょうか。

本日が終わると、中間考査は、あと2日です。土日は、まずは休養を取って、計画的な学習をしてください。