郡山萌世 校長雑感

2日目

昨日より後期中間考査が行われます。

テストは、早くて午後1時より始まりますが、1年生の中には、朝の9時頃より登校して、教室で勉強している生徒が少なからずおります。お菓子をほおぼりながらですが、仲間同士教え合いながら勉強を進める姿が見られます。時には、普段の授業と同じように黒板を使いながら、友人に教えている姿も見ることができます。

「(学校に来るのが)早いな。学欲(学力)よりも食欲か?」と冗談混じりに聞くと、「家では集中できないから」と答えが返ってきます。私も、高校時代は、自宅よりも学校で勉強をしていたことを覚えています。学校で勉強をしているほとんどの時間は数学を解いていました。友人と競い合いように解き合っていたことを今でも覚えています。解法できなければ、納得するまで友人と語り合っていました。

集中力がなく、勉強がはかどらない生徒にとって、学校は勉強をする最適の場所です。テレビ、ベッド、冷蔵庫等、誘惑するものが少ないからです。そして、友人がいれば、どの教科でも、ほとんどの問題の答えを導き出すことができるからです。また、他の人の勉強法を垣間見るチャンスでもあります。

学習は、一人ひとりの個人戦だと思いがちだが、私は集団戦だと思っています。特に、各考査でもそうだが、受験などの長期間の戦いにおいては、くじけそうになる自分を励ましてくれる友はとても大きな存在です。私は、常に友を意識しながら、問題を解いていたように感じています。集中力のない私にとって、考査や受験を乗り越えられたのは、私に付き合ってくれた多くの友のおかげだと思っています。