郡山萌世 校長雑感

進路講演会

12月9日(水)、1学年で進路講演会が開催されました。

1学年では、現在、職業研究を進めるために、11月より進路講演会を断続的に開催しております。11月には製造についての講演会が行われました。今回は、福祉についての講演会となりました。

どうしても、我々は見えるものしか想像することができないところがあります。そのため、生徒の職業観を聞くと、幼稚園の先生、お菓子の販売と、身近にある職業ばかりを想像してしまい、職業への幅が広がっていかないところがあります。そこで、職業や働き方について考えさせる機会をつくろうと企画したのが、この講演会シリーズです。

今回の講演会では、前半は、県社会福祉協議会の方より福祉の仕事と職場についてのお話をいただきました。後半は、「先輩職員へのインタビュー」ということで、実際に特別養護老人ホームで働いている方から実際の働いている様子をインタビュー形式でお話を聞きました。

お話を聞いて、特に面白いなと思った点は、福祉の仕事についての魅力についてお話をした場面でした。「楽しさややりがいはどんなところにありますか」という質問に対して、「お客様(入所者)とお話をしている中で、自分の知らない時代などを教えてもらうときがあります。そんな時には、興味と面白さを感じます。また、作業を通して、例えば、果物の皮を向くとき等、手慣れた包丁使いをするときなどがあります。そのように、自分がいままで知らなかったお客様(入所者)の一面に気付くときはとても感動したりもします。」と答えてくれました。人が人に関わるということは、このようなものではないかと改めて感じました。

今後も、色々な方から色々な話を聞き、色々なものを吸収してください。そして、その知識を使い、自分の好きな色で人生を彩りましょう。