郡山萌世 校長雑感

考査が終わった後に

今週の火曜日、前期中間考査が終了しました。現在は追考査中です。

生徒の皆さん、お疲れ様でした。少しは休憩しましょう。その後、テストが返却された時に、是非とも皆さんにやってもらいたいことがあります。それは、振り返りです。

皆さんは、テストが終わると、自分ができなかったことばかり考え、落ち込むことはないでしょうか。私も、高校時代、テストのできが悪く、大変落ち込んだものです。

数字とは、感情がない冷徹で残酷なものです。そして、数字とは人間の思考を停止させる最強の道具です。いくら頑張ったとしても、「15点」と書かれてあれば、なんて自分はなさけない人間なんだろうと思ってしまいます。「15点」をいくら眺めても、「あなたは頑張ったよ」などと、ささやいてくれるはずもありません。

では、なぜ、振り返りをするのでしょうか。

先日も書きましたが、定期考査は、点数が取れた、取れなかっただけのものではありません。

どの分野ができたのか、できなかったのか、その原因は何か、また、それを伸ばすために、また、解決するためにどのような方策があるか等、しっかりと考えるものです。

そして、振り返りをしながら、将来に対して、現在の自分の位置を確かめることも大切です。今、どこまでたどり着いているのか、方向は間違っていないのか、このまま真っ直ぐ言って良いのか等、自分と対話することが大切だと思っています。

できなかったことばかりがとても気になると思いますが、今回は何が良かったのかを考えることにしましょう。