郡山萌世 校長雑感

難民の日

皆さん、6月20日(日)は、何の日か知っていましたか?

「父の日」。そのとおりです。

そのほか、何の日か、知っている人はいませんか?

そうです。「世界難民の日」だったのです。

 

2000年12月4日、国際連合総会で、毎年6月20日を 「世界難民の日」とすることが決定しました。

この日は、もともとはOAU(アフリカ統一機構)難民条約の発効を記念する「アフリカ難民の日」でした。それが、難民条約の制定50周年を記念して新たに「世界難民の日」として制定されたということ訳です。

6月20日(日)、日本中が、「ブルー」に染まったというニュースを聞いた人は多いと思います。これは、UNHCR駐日事務所が、全国各地の自治体や企業・団体の協力を得て、難民支援の輪を広げるための啓発イベントとしてのライトアップをしたからです。福島県でも、会津若松市の鶴ヶ城が、ブルーにライトアップされました。同じ日に、同じブルーをテーマにした「父の日」があったので、そちらも含め、世界中がブルーで染まりました。

現在、紛争や迫害のために、故郷を追われている人は、8000万人を越えるとも言われています。

生徒の皆さん、自分たちに難民を救うことはできないとは思っていませんか。

皆さんは、今すぐに何かをすることはできないかもしれません。しかし、できないからと言って、見ることを止め、考えることを閉ざすことは一番悪いことです。まず、現状を知ること、そして、イメージすることが大切です。そして、その後に、自分たちが何かできるかを議論すればいいのです。

現状を知り、イメージすることは、直ぐにでもできます。真の平和とは私たちの心の中にあると思っています。世界中の現状から目をそらさず、しっかりと学び、考え、今の状況をイメージし、将来をイメージすることが大切です。