郡山萌世 校長雑感

大寒

現在、大寒の時候にあたっており、1年で最も寒い時期だと言われています。本日も、うっすらと雪が積もっており、生徒の登下校が心配です。

調べてみると、日本での観測史上最も低い気温は、北海道旭川の-41.0℃で、これは1902年1月25日に観測されたものです。なんと、120年近くの間、塗り替えられることがなかった大記録だということがわかりました。世界をみると、南極のボストーク観測基地で、1983年7月に記録されたー89.2℃でした。

2月の立春を迎えると、寒さが続くものの、冬の極みは過ぎ去り、春への歩みが徐々に進んでいきます。大寒の中の七十二候に「款冬華(ふきのはなさく)」という時候があります。雪がまだ残る地面から、ぽつりぽつりと顔を出す蕗の薹の様子を表したもので、待ち焦がれていた春を象徴しており、大寒の中に立春が隠れているのが分かります。

子ども頃、その苦さが大嫌いだった蕗の薹も、現在は、春の季節を感じる食べ物として、大好物の一つとなりました。本当に年を取ったものです。

生徒の皆さん、登下校の際には、足下に気を付けてください。