郡山萌世 校長雑感

2020年11月の記事一覧

最後の説明会

昨日11月26日(木)、安積黎明高校において郡山地区県立高等学校合同説明会が開催されました。

70校を超える中学校より進路指導、三学年担当の先生方の参加があり、本校の概要、入学者選抜の実施要項について説明させていただきました。特に、強調した点は、現在の定時制・通信制高校の役割で、勤労青少年のために加え、現在は、何らかの事情で学校に来ることができない子どもたちのための学び直しのための学校であることを強く訴え来ました。

福島県では、昨年より、新たな選抜者入学が導入され、今年は2年目に当たる年になります。各高校でも、昨年の状況を顧みて、見直しを図り、より良いものに改善してきているようです。本校の入学者選抜はそれ程大きな変更点はないですが、整理した点を中心にお話をさせていただきました。

中学校3年生のみなさん、入試まではまだまだ時間がありますが、焦らずにじっくりと時間をかけて学力の育成を図っていただきたいと思っています。

また、本校の受験を考えてる受験生のみなさん及び保護者の方々、12月末まで、個別の相談を受け付けていますので、直接本校にお電話ください。その際、相談したいと思っている課程(定時制か、通信制か)を言っていただけると幸いです。

頑張れ、受験生。

振り返り

昨日で後期中間考査が終了しました。

生徒のみなさん、中間考査のできはどのようなものだったでしょうか。

満足しているという人。結果はともあれ、ほっとしている人。聞く前から落ち込んでいる人。いろいろな人がいるではないかと思っています。

ここで、生徒のみなさんに是非ともやってもらいたいことがあります。

それは、振り返りです。

以前にもお話をしましたが、学びとは、点数が取れた、取れなかったではありません。点数が取れば場合、何が良かったのか、また、点数が取れなかった場合、どの分野が取れなかったか、その原因は何か、それを解決するためにどのような方策があるか等、しっかりと振り返ることが、とても大切なのです。

振り返りとは、次の行動への整理だと思っています。一番大事なところは、自分がやろうとしていることに対して、現在のポジションをしっかりと確認することです。今、いる場所はどこか、次の目的地はどの方向か、ここからどのくらいの距離があるか等、確かめることが振り返りだと思っている。

最後になりますが、できなかったことばかりを考えるではなく、まずは、できたことを探してください。そして、自分自身を褒めてください。そのことが、次への活力につながって行くではないかと考えます。

終わりは、次への始まりだ。

3日目

本日19日(木)は後期中間考査3日目です。

1年生は、本日は国語基礎の1コマで終了となりました。少し疲れが出てきたことなので、ちょうど良かったではないかと考えています。

さて、本日19日は「国際男性デー」でもあります。

聞き慣れない日ですが、男性の健康に目を向け、社会的性差(ジェンダー)について関心を高める日です。

3月8日の「国際女性デー」は有名で、イタリアでは、この日を「フェスタ・デラ・ドンナ(=女性の日)」として、男性が感謝を込めて母や妻など女性に愛や幸福の象徴であるミモザを贈る習慣があるそうです。最近では、日本でも、この日に合わせて、ミモザを贈るようになってきました。

一方、「国際男性デー」は注目が集まりません。現在、女性の生き方や働き方の議論が活発になってきたように、男性の生き方や働き方についても議論をすべきだと考えます。

「男は仕事、女は家庭」という言葉の場合、どうしても「女が家庭」という部分に目がいってしまいがちです。このような考え方も、一方的な見方だと言えるかもしれません。当然、今までの社会が、男性中心につくられたものであり、女性は弱い立場にあったという歴史的な視点を軽んじているわけではありません。

「男性らしさ」「女性らしさ」は、社会的につくられたものです。現在は、「自分らしさ」を追求すべき時代になってきたと考えています。

考えること、想像することは、われわれに与えられた特権です。この機会に、すべての人間の生き方・働き方を考える機会にしたいと思います。

2日目

昨日より後期中間考査が行われます。

テストは、早くて午後1時より始まりますが、1年生の中には、朝の9時頃より登校して、教室で勉強している生徒が少なからずおります。お菓子をほおぼりながらですが、仲間同士教え合いながら勉強を進める姿が見られます。時には、普段の授業と同じように黒板を使いながら、友人に教えている姿も見ることができます。

「(学校に来るのが)早いな。学欲(学力)よりも食欲か?」と冗談混じりに聞くと、「家では集中できないから」と答えが返ってきます。私も、高校時代は、自宅よりも学校で勉強をしていたことを覚えています。学校で勉強をしているほとんどの時間は数学を解いていました。友人と競い合いように解き合っていたことを今でも覚えています。解法できなければ、納得するまで友人と語り合っていました。

集中力がなく、勉強がはかどらない生徒にとって、学校は勉強をする最適の場所です。テレビ、ベッド、冷蔵庫等、誘惑するものが少ないからです。そして、友人がいれば、どの教科でも、ほとんどの問題の答えを導き出すことができるからです。また、他の人の勉強法を垣間見るチャンスでもあります。

学習は、一人ひとりの個人戦だと思いがちだが、私は集団戦だと思っています。特に、各考査でもそうだが、受験などの長期間の戦いにおいては、くじけそうになる自分を励ましてくれる友はとても大きな存在です。私は、常に友を意識しながら、問題を解いていたように感じています。集中力のない私にとって、考査や受験を乗り越えられたのは、私に付き合ってくれた多くの友のおかげだと思っています。

後期中間考査初日

小春日和とは良くいったものです。本日は、早朝より抜けるような青空が広がり、ぽかぽかと春を思わせる、暖かな日和です。

さて、いよいよ後期中間考査が本日17日より始まります。

生徒の皆さん、準備は万端でしょうか。

後期中間考査は、連休を挟んで、24日まで続くことになります。その間、スクールタイムが若干変更となります。昼間主の場合、1コマ目の試験があるときは13時より始まり、16時過ぎには終了となります。夜間主は、1コマ目に試験がある場合には15時20分より始まり、20時前には終了となります。

生徒からは「もっと時間が欲しい」「時間が足りない」という言葉を良く聞きます。

その言葉を聞く度に、少しだけうれしくなります。

何か物事に取り組みはじめた時、少しでも分かり始めると「これも、あれも」と欲張りな気持ちが出てきます。

つまり、分かり始めなければ、時間が必要なのかどうかすらも分からないのです。

そのため、「時間が欲しい」という言葉を聞くと、何かを分かり始めたなと感じることができるので、だから、少しだけうれしくなります。しかし、「少しだけ」というのは、そのことを考査期間ではなく、普段の生活の中で分かって欲しいという欲張りな気持ちです。

頑張れ、萌世生。「You can do it」

現在、福島市のとうほう・みんなの文化センターにて、第39回福島県高等学校総合文化祭書道展が開催されています。昨日、高文連の関係で福島市に行ったという話は、この書道展の開催に当たり、ご挨拶をするためでした。

第39回福島県高等学校総合文化祭書道展の開催期間は、昨日の12日(木)から明日の14日(土)までです。本校の定時制3名、通信制1名の作品も展示されております。本校の生徒の書には、やさしさ、柔らかさを感じました。 

現在、新型コロナウイルスにより、高校生は大きな試練を受けています。学校の休業によりに学校の活動そのものが停止し、学校再開後も制限を受けてしまいました。

本来であれば、書道専門部でも、夏季研修会等を開催し、多くの仲間と交流を深め、より自分自身を向上させる機会を持てたのかもしれません。今回の展覧会では、生徒一人ひとりが、こんな状況だからこそ、試練に立ち向かい、その持てる能力と感性のすべてを作品に注ぎ込んで仕上げてくれましたと信じております。

観覧者の皆さんにも、生徒たちの書に直に触れることにより、何かを感じていただければ幸いです。

 

(何だか写真展がメインのようですが、書道展の紹介です)

立冬

先週の土曜日11月7日は立冬でした。

立冬は冬の始まりのことですが、立冬を過ぎて朝夕の冷え込みも厳しくなり、寒さが一段と身にしみるようになってきます。月曜日にはマフラーを付け、火曜日には手袋をし、そして本日はコートを出しました。身支度だけ見ると、もう真冬です。

昨日は、高文連の関係で、午後、福島市へ行く用事がありました。移動中、冷たい雨に見舞われました。この時期の雨を「時雨(しぐれ)」と言います。これから、初霜、初氷など季節の便りが届くようになり、冬本番となっていきます。書いている間に、福島市は初霜と初氷の便りが届いたようです。

さて、11月の声を聞き、後期中間考査が近づいていることを気にしている生徒も多いことでしょう。

後期中間考査は11月17日(火)から24日(月)まで行われます。

前期は思うような成績を残せなかった生徒は、今回のテストは挽回するチャンスです。計画的な勉強を始めてください。「先んずれば、敵を制する」です。

頑張れ、萌世生。

認証式

11月9日(月)、放課後、本校定時制課程の生徒会役員の認証式が行われました。

今回の生徒会役員選挙は信任投票でしたが、すべての立候補者が信任されました。信任された生徒会役員は、令和2年度12月から令和3年度11月までの任期となります。

今回信任された生徒会役員の生徒たちは次のとおりです。

 会  長 佐藤 勇太

 副 会 長 松本 勝輝

   〃   高橋  弘

 常任委員  大越 楽斗

  〃   能登  静

  〃   千葉  望

  〃   佐藤 姫菜

  〃   髙根 さくら

  〃   佐藤 大和

  〃   鈴木  恵

  〃   大内  諒

  〃   角田 聖弥

会長の佐藤くんからは、「今年はいろいろな生徒会行事が中止となってしまいました。今年度の先輩方の思いも背負い、いろいろな行事をより活発なものとしたいと思っていますのでご協力をお願いします。今回、役員となったみなさんは、さまざまな思い・考えを持って立候補したことを、演説を聞いて分かりました。私も生徒会全体の発展のために全力を傾けますので、ご協力をよろしくお願いします」と抱負が述べられました。

あいさつ運動

11月6日(金)、夕方16時40分より、田代PTA会長をはじめとした定時制課程のPTA役員のみなさまによる「あいさつ運動」が実施されました。

今年は、新型コロナウイルスの影響で、PTA関係の行事のほとんどが中止となってしまいました。そのため、役員のみなさまも学校に来る機会がほとんどなく、学校の活動状況やお子様の様子もあまり分からない状態が続いていました。今回、お集まりいただく機会ができ、エレベータ等の改修工事の様子を見ていただき工程のお話ができたこと、また、生徒の様子を見ていただくことができたこと、大変うれしく思っております。

今回の「あいさつ運動」を知らなかった生徒たちは、びっくりした顔を見せながらも、大きな声で「さようなら」と返してくれました。

少しではありますが、日常を取り戻しつつあると思っております。

忙しい中、お出でいただたPTA役員のみなさま、大変ありがとうございました。

説明会2

11月7日(土)、中学3年生の生徒・保護者、高等学校の生徒・保護者、中学校・高等学校の教員を対象とした本校通信制課程の学校説明会が開催されました。

100名近くの参加者があり、今年は急遽2会場を用意しての説明会となりました。

通信制課程は、全日制・定時制課程とも、全く違う教育システムを採用している課程です。まずは、その内容をしっかりと理解し、全日制・定時制課程との比較や本人の適性を考えることが大切だと考えております。また、入学者選抜においても、全日制・定時制課程と別の日程で行っておりますので、まったく違うシステムだと捉えることが必要だと思っています。

それらの点を踏まえて、今回の全体会では丁寧な説明がなされました。特に、自分のペースで学習を行えるのが通信制の大きな特色だが、レポートの提出やスクーリングの出席等、期限や回数をしっかりと守らなくてならないこともあり、自分を律する力が必要という話もありました。

全体会が終わった後も、個別相談が行われ、多くの方々が、分からなかったことや疑問に思ったことなどを質問しておりました。

本校の学校説明会に参加していただき、ありがとうございます。