単位の認定、進級・卒業
(1)卒業するためには
⓵ 本校の教育課程に従い、総合的な探究の時間を含めて合計 74単位 以上修得すること。
② 特別活動に 40時間 以上(三年修了制課程は30時間以上)出席し、その成果が認められること。
ただし、転・編入生は 必要年数×10時間 を基準とします。
(2)単位を認定されるには
⓵ レポート すべてを期限内に提出し、評価を受けること。
② スクーリング 決められた時間数以上出席し、学習に参加すること。
③ 試験 年2回(前期と後期)試験を受けること。
なお、「総合的な探究の時間」については、試験を行いません。
(3)進級・卒業をするためには
今年度 | 1年生 | 2年生 | 3年生 | 4年生 |
修得単位数 | 14単位以上 | 28単位以上 |
46単位以上 (三年修了制課程の 不認定科目は1科目まで) |
74単位以上 |
次年度 | 2年生へ | 3年生へ | 4年生へ | 卒業 |
※転・編入生は前籍校での単位修得状況により、この基準に当てはまらない場合があります。
(4)三年修了制課程
本校通信制課程の修業年限は原則4年です。これは、「自学自習」を柱とした学習活動の中で十分な学力を身につけるためです。ただし、学習環境や進路希望の多様化に伴い、3年間で卒業できる課程も実施しています(三年修了制課程)。三年修了制課程の履修に際しては、受講科目の大幅増による学習の負担が大きく、他方部や別日程のスクーリングに出席する必要もあることから、成績やレポート提出状況などの基準をすべて満たした上で、履修を希望する生徒にのみ許可しています。
レポート
1 レポートは、1年間の学習を継続的に続けていくための中心となります。
各レポートの『提出期限』に遅れないように、計画的な学習を心がけましょう。
同一科目を数回分まとめて出すようなことはやめましょう。
2 レポートの取り組み方
①レポートの範囲について教科書を読んでみましょう。
②レポートの課題にしたがって自分のノートに解答してみます。難しければ、学習書・教科書
を読み直します。行き詰まった時には、スクーリングで質問するか、学校に電話などで
質問してください。
③納得のいく解答ができたら、レポートに鉛筆(HかHB)ではっきり記入してください。
どうしてもわからないときは、質問内容を明記し、提出してください。
3 レポートの提出について
①提出する際には、自分のバーコードシールを貼り、次に「レポート提出記録カード」を記入し、
決められた箇所にのりづけします。二枚一組ですから重ねて書いてください。
セロテープでは貼らないでください。
②裏面の差出人と返送先の2箇所に自分の住所・氏名を書き、レポートを折って3箇所を
セロテープで留めます。
③提出方法は3種類あります。
・郵便で送る。
15円切手を貼り、ポストに入れる。100g(約レポート5枚に相当)までなら15円で
送れます。
・スクーリングのときに提出する。
切手・セロテープ留めは不要です。
・郡山萌世高校の通信制職員室(13階)にある「レポート入れ」に直接入れる。
切手・セロテープ留めは不要です。
<注意>郡山萌世高校の入り口にある郵便受けにはレポートを入れないこと。
受け付けられません。
4 提出したレポートは「レポートの記録」(学習の手引きp22~23)に必ず記入して
おきましょう。
5 レポートの最終締切り
それぞれ下記の期日までには必ず評価を得るようにしてください。評価がもらえなければ、
その科目の単位は不認定となります。
前期レポートの最終締切り 9月27日(金)16時30分必着
後期レポートの最終締切り 1月30日(木)16時30分必着
スクーリング
<令和6年度スクーリング会場>
面接校 | 曜日 | 住所 | 電話 |
---|---|---|---|
郡山萌世高校 | 土日月 | 郡山市駅前二丁目11番1号 | 024(925)6432 |
福島明成高校 | 日 | 福島市永井川字北原田1番地 |
担任や学校に連絡したい 場合は会場校ではなく、 郡山萌世高校へ 連絡してください。 |
教育センター | 月 | 福島市瀬上町字五月田16 | |
白河実業高校 | 日 | 白河市瀬戸原6番地1 | |
葵高校 | 日 | 会津若松市西栄町4番61号 | |
会津大学 | 月 | 会津若松市一箕町鶴賀字上居合90 | |
いわき翠の杜 | 日 | いわき市内郷綴町板宮2番地 | |
原町高校 | 日 | 南相馬市原町区西町三丁目380番地 |
※年度ごとに協力校が変わることがあります。
※学校名をクリックすると、会場協力校平面図のpdfが閲覧できます。
※pdfファイルを閲覧するためには、Acrobat Readerの最新版が必要となります。
※当日使用する教室等が変更になる場合があるので、生徒昇降口の掲示を確認してください。
スクーリングには、必ず身分証明書を携帯すること。本人であることを確認できない場合、
スクーリングカードの配付ができない、または受講できないこともあります。
※教科書・学習書・レポート、実技教科の準備等がない場合は、時数認定できません。
各科目の準備品は、『学習の手引き(p30~)年間学習計画表』に詳しく掲載されています。
必ず確認してください。
1 面接回数・時数
定期面接は本校と上記の各地区のスクーリング協力校で前期5回・後期5回実施されます。
各科目ごとに出席しなければならない面接時数(必要時数)が決められています。
1時間でも不足すれば、その科目の単位は認定されません。
2 定期面接
定期面接は日曜日(日曜面接)、月曜日(月曜面接)に実施され、いずれかを受講しなけれ
ばなりません。
※欠席連絡は必要ありません。時数が不足する場合には、他方部でその科目を受講してください。
3 土曜面接
土曜日に郡山萌世高校のみで、特別時間割によって実施されます。特別な事情があり、
定期面接を受講できない生徒が「土曜面接受講願」を提出し、認められた生徒に限り
受講することができます。
※不足時数補充のための受講は認められません。
4 放送視聴による面接指導の一部免除
放送を視聴し、「放送視聴報告票」を提出することにより面接指導出席時数の
一部として認められます。
5 特別活動
①卒業するためには、一定時数以上特別活動に参加しなければなりません。
特別活動の一覧は「学習の手引き」p25にあります。
②放送を視聴し、「放送視聴報告票」を提出することにより特別活動出席時数の
一部として認められます。
試験
1 定期試験
①日程
試験は前期と後期それぞれ2週にわたって行われます。日曜日は各方部で、月曜日は
郡山萌世高校のみで行われます。
②受験科目の制限
《試験1週目に受験できる科目》・・・試験1週目に実施する科目のみ
《試験2週目に受験できる科目》・・・全部の科目
<注意>ただし1週目に実施した科目を2週目に受験する場合は80点満点になります。
《1日に受験できる科目数》・・・6科目まで
③定期試験の延期
やむをえない事情で定期試験を受験できない場合は、当日までに郡山萌世高校に連絡し、
「定期試験延期願」を提出してください。認められた者に限って試験を延期することができます。
<注意>延期した試験は郡山萌世高校で実施します。
延期試験で受験した科目は80点満点になります。
2 再試験
定期試験の成績が不良で、教科担任から指示された場合には、再試験を受験しなければ
なりません。
ただし、再試験の得点はその科目の合格点までしか認められません。
<注意>再試験は郡山萌世高校で実施します。
3 単位追認試験
定期試験の成績が著しく不良で評定1と判定された場合、願いにより「単位追認試験」
を受けることができます。
<注意>単位追認試験は郡山萌世高校で実施します。
試験の準備
1 各科目の「年間学習計画表」(学習の手引きp30~)を見て、試験範囲を確かめ、
自分の計画を作りましょう。
2 試験が近くなったら、前期・後期の定期試験の前に発行される「萌世通信」「○○試験、
ここがポイント!」を見て、しっかり学習してから試験に臨みましょう。
試験のときは
試験のときは、必ず身分証明書を提示してください。本人であることが確認できない場合、
受験できません。
1 遅刻をしないように、十分にゆとりをもって登校しましょう。
(試験の日には「朝のつどい」はありません。)
2 5分前までには受験科目の教室に入り、次の『受験上の注意』をよく守って監督者の指示に
従い、テストを受けましょう。開始3分前の試験出席カード配付までに入室していないと
受験はできません。
『受験上の注意』
① 遅刻は絶対にしない。3分前に入室すること。
② 机は逆向きにして受験する。
③ 不正行為やその他の類似行為は絶対にしない。
④ 携帯電話は電源を切り、教科書・レポート・筆入れ等の荷物と一緒に鞄の中にしまう。
⑤ 机の上には、身分証明書・バーコードシール・鉛筆・消しゴム以外は置かない。
⑥ 試験の途中での退出は認めない。
⑦ スマートウオッチの使用は禁止する。