校長挨拶

 

令和5年度、新たなステージへ!

 

 本校着任2年目となりました校長の田母神(たもがみ)賢一です。生徒の皆さん、そして保護者・地域の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。  

    4月は新たな出発の季節です。9日・10日には通信制の始業式、10日には定時制の始業式が行われ、新たな年次がスタートしました。生徒の皆さんの「今年度もやるぞ」という清々しい表情が大変印象的でした。また、11日には定時制の、16日には通信制の入学式が行われ、それぞれ127名、108名の新たな仲間が本校に加わりました。新入生の皆さんにとっては高等学校という新たなステージでの学びが、また転入生・編入生の皆さんにとっては新たな環境での学びがいよいよ始まります。約30名の科目履修生も今か今かと授業を待ち望んでくれています。いずれにしましても、本校で学びたいと強く望んで入ってきてくれた皆さんを、我々教職員一同、心より歓迎します。

  さて、3年以上続くコロナ禍ですが、今年5月上旬に新型コロナウイルス感染症が法律上5類に移行することなどから、教育活動もようやく本来の形で実施できそうなところまで来ました。ただし、「コロナ以前」に戻すのではなく、コロナ禍でも学びを保障するために生徒会の皆さんや先生方が工夫を凝らして学校行事や授業・部活動等を行ってきた知恵は生かし、対面の良さを十分踏まえつつ、内容によっては簡略化・オンライン化し、その分重要なところに時間をかけるなど、柔軟に「ウィズコロナ」「アフターコロナ」の教育活動を展開していきたいと考えています。         これも新たなステージです。

 本校がお世話になっている全ての皆様、本校は今年度も一人一人に寄り添った「個別支援教育」を丁寧に進めてまいります。引き続き変わらぬご指導・ご支援を賜りますようお願いいたします。

 

2023年度 学校経営・運営ビジョン.pdf

 

                                                         令和5年4月  

                郡山萌世高等学校長 田母神 賢一